2016/07/17
香港マカオ旅2日目の朝。
北角の滞在ホテル「ハーバープラザ ノースポイント (北角海逸酒店) (TripAdvisor)」にて、起床してテレビをつけてみたところ・・・。
トルコでクーデター(未遂)が発生したとのこと。
アラ、これはタイヘン。
でもテレビは広東語表記でよう分からんため、スマホで日本のニュースサイトから情報を入手しました。
夜明けのビクトリア・ハーバーには・・・。
巨大客船が停泊中。
いつかはああいう客船に乗って、優雅に世界を旅してみたいです。
ホテルの裏側の通りを見下ろしてみる。
人通りは少ない様子。
よーく見てみると・・・。
わっせ、わっせ、
上半身裸の男たちが朝からジョギング中。
健康的っすねー。
さて、身なりを整えて朝ごはんを食べに出撃。
ホテルの近くにある香港的外食チェーン店「美心MX」へやってきました。
「大家楽(Cafe de coral)」「大快活(Fairwood)」と並ぶ、香港3大外食チェーンの1つです。
香港の朝ごはんは、こういう地元系の朝ごはんを頂くのが俄然楽しいです。
ホテルで朝食を食べている場合ではありません。
お店に入ると、レジの横に朝メニューが掲示されています。
以前はプラスチックのプレートのアナログな掲示板でしたが、最近は液晶ディスプレイになったお店が多いです。
朝、昼、夜といった時間帯や、季節によってコマメにメニューが変わります。
出前一丁のモーニングセットや、おなじみのマカロニセット、サンドイッチ類などもあり。
先にレジでお会計して番号つきのレシートを貰い、お料理と引き換えてもらう方式です。
レジで注文する時に、所望の料理名を広東語で伝える必要があるため、外国人客にとっては何げに敷居が高いのが難点。
それでも、ここでは敢えて広東語での注文にトライします。
まずはメニューを精読。
焼きそばのモーニングセット(炒麺早餐)がウマそう・・・。
まず「炒麺早餐」の但し書きに「配奶茶/即磨咖啡 凍飲+$3」と記載されているのに注目。
これは「ホットミルクティーまたはコーヒーつき、アイスは3HKD追加」の意味。
コレ重要です。
この手のメニューを注文すると、飲み物を何にするか必ず訊かれますので、
- ホット・ミルクティーなら「いっ・ないちゃー(熱・奶茶)」
- ホット・コーヒーなら「いっ・がーふぇい(熱・咖啡)」
- アイス・ミルクティーなら「どん・ないちゃー(凍・奶茶)」
- アイス・コーヒーなら「どん・がーふぇい(凍・咖啡)」
と答えられるように準備しておきます。
前述したように、ホットなら追加料金なしですが、アイス(凍飲)にすると3HKD追加になります。
「コーラ」にしちゃうと「汽水」の「加配(セット価格)」で6HKD追加になります。
お会計の時に、ボラれたのと勘違いしないようにしましょう。
また「銀芽」は「モヤシ」のことなので
- 銀芽炒麺 火腿餐肉(モヤシ焼きそば ハム(火腿)とランチョンミート(餐肉)つき)
- 銀芽炒麺 羅葡糕 (モヤシ焼きそば 大根餅(羅葡糕)つき)
- 銀芽炒麺 是日包款 (モヤシ焼きそば 日替わりパンつき)
の意味になります。
「銀芽」の広東語読みを調べるのが面倒。
きっと「炒麺(つぁ~うみん)」だけでも通じるよね・・・。
広東語の読み方を調べる無料アンドロドアプリについては以下をどうぞ・・・
繁体字の広東語読みを表示してくれる無料Androidアプリ「Chinese Romaniser」
では、レジに向かって、対決開始。
レジの店員 「セッメーア~?(何食べますか?)」
私 「つぁ~うみん、ろーばっごう(炒麺、羅葡糕=やきそばと大根餅)」
レジの店員 「OK, Drink ? (飲み物は?)」
私 「ホット・ティープリーズ・・・」
レジの店員 「Twenty Five dollar(25HKDです)」
私 「OK」
私のカタコト広東語は無事に受理されたものの、やはり外国人であることは見破られた模様。
ホテルの近くのお店の
せいか、英語もそこそこ通じるようで、結局英語のやりとりになりましたとさ orz。
お会計後は、番号の書かれたレシートを持って厨房のカウンターに向かい、お料理を受け取ります。
写真奥の左側が厨房のカウンター。
基本的には広東語の番号で呼ばれますが・・・。
このお店の場合は、モニターに番号も表示されるので分かりやすいです。
もちろんお店によってはモニターがナイ場合もありますので、広東語の数字は覚えておいたほうがよいです。
ほとんど待つことなく朝食をゲット!
銀芽炒麺 羅葡糕 (熱奶茶) 25HKD。
シャキっとしたモヤシの入った、素朴な醤油味ベースの焼きそばです。
大根餅も香ばしくて美味。
結構ボリュウムがあり、これで25HKDとはおトクです。
店内にはテレビもあり。
地元のオヤジ達と共に朝のニュース番組を見ながら、のんびりと朝食を頂きました。
観光地に行くよりも、こうやって香港ローカルな雰囲気に溶け込んでマッタリするのが楽しいと思える今日この頃。
次回は近所のカフェに移動してさらにダラダラするの編。