2016/12/29
香港マカオ旅2日目の午後。
年の瀬迫るマカオの下環街市付近をウロウロ中。
生活感が漂うエリアは活気があってイイですねえ。
遅めの昼ご飯を頂くべくやってきたのは、こちらの「琛情咖哩 Sam’s Curry」。
下環街市の裏路地「木瓜圍」の奥にひっそりと佇むお店です。
雑誌やテレビにも出たことがありますよ~的な掲示があったので、試しに入ってみることに。
外観上はかなりのローカル感を醸し出していますが、お店に入ってみると・・・。
思ったよりもハイカラ(死語)でキレイな店内でした。
テレビもあります。
私の他に、お客さんは地元のおばちゃんっぽい1名のみ。
お客さんの数が少ないのは、ご飯時を外しているからなのか、そもそも人気がないからなのかは不明・・・。
中学生か高校生ぐらいの女の子の店員さんに促されて着席します。
メニュー。(クリックで拡大できるけどブレブレです)
お店の名前にもあるように、カレー(咖哩)が得意料理の模様。
バーガー類とカレー類が多いです。
メニュー指さしとカタコト広東語を駆使して注文を済ませましょう。
まずは、香滑奶茶(熱) 11MOP。
濃厚なホットミルクティーで落ち着きます。
「香滑奶茶」の「香滑」は、香り豊かですよ~的な意味と思われますので、注文の時は単に「いっないちゃー(熱奶茶)」と言えばOKです。
そういえば、お店のポスターを見ると・・・。
「够薑碧」なるオリジナル飲料がご自慢の様子。
「碧」は、「雪碧(しゅっびっ=スプライトの広東語)」の「碧」と思われます。
おそらくはスプライトとショウガ?(薑)か何かの混合物と推測される謎飲料。
今度また来る機会があれば、トライしてみることにしよう。
メイン・ディッシュはこちらの「咖喱豬扒包」 20MOP。
「咖喱豬扒包」は、つまりカレー・ポークチョップ・バーガー。
マカオ名物のポークチョップ・バーガーに、カレーを追加したものです。
パンもお肉もホカホカのアツアツで出て来ました。
これはポイント高いです。
豚肉は普通ですが、ピリ辛風味のカレーが濃厚で美味。
これなら日本の「カレーパン」と戦えますね。
マカオの通常タイプのポークチョップ・バーガーに、何か物足りなさを感じている方にお勧めです。
マカオB級グルメの隠れた名店を発見できて、満足のお昼ご飯となりました。
この「琛情咖哩」の場所はこちら。
見つけにくい場所にありますので、頑張って探しましょう(笑)。
お昼ご飯の後は、さらに下環付近をウロウロ。
まだ年が明けていないのに、もう春節の飾りつけの販売開始ですか・・・。
というわけで、次回、下環街市散策へと続く。