2016/12/29
香港マカオ旅2日目は、お昼ごろから活動開始。
午前中は体調が優れず、昼過ぎまで寝てしまいました。
滞在ホテル「Harbourview Hotel Macau (勵庭海景酒店) (TripAdvisor)」の最寄りのバス停「孫逸仙大馬路」にてバス待ち中。
「12番バス」が来たので乗り込みます。
この界隈は、いつもの「3番バス」は走っていないので。
新馬路で下車して、南西方向の下環地区の裏路地をウロウロ開始。
この界隈は「古き良きマカオ」を体感できるローカルゾーン。
世界遺産も点在していて、地味に楽しめます。
こんなような古めかしい城門のようなものもあり。
思うがままにウロウロして、わざと迷子になるのも一興です。
と、何やら行列を発見。
中国人観光客のようです。
なぜか皆さん同じような服装をしています。
団体客?
このお店は何なのかというと・・。
「最香餅家」なる杏仁餅(アーモンドクッキー)のお店。
ネットで調べたところによると、今時珍しい「炭火で焼いて作ったクッキー」を売っているお店なのだとか。
かなり人気のお土産物店のようです。
でも、長時間並びたくはないので、先を急ぐことにします。
軒先に吊るされた洗濯物を激しく観察すると・・・。
家族構成まで分かってしまいそうです。
ぐちゃぐちゃの配線。
漏電しないか心配・・・。
今、どのあたりにいるのかはよく分かりませんが・・・。
テキトーに坂道を登ってみましょう。
坂を上った先に、世界遺産オーラの漂う建物を発見。
このクリーム色は、きっと世界遺産だよね。
調べてみると・・・「聖オーガスティン教会」。
やはり、マカオの世界遺産の一つでした。
この近くには、ちょっとした広場(聖オーガスティン広場)があります。
カッコイイ樹木を囲むように、地味な世界遺産がザクザクあります。
左の緑色の建物が、世界遺産「ドン・ペドロ5世劇場」。
右の黄色い建物も、世界遺産「ロバート・ホー・トン図書館」。
「ロバート・ホー・トン図書館」内は進入可能でした。
階段を上っていくと、実際に図書館として使われていました。
静かな図書館内で、本を読んでいるマカオ市民の姿があり。
図書館から、さらに少し歩くと・・・。
こんなような石段の上に、激しく世界遺産オーラを醸し出している教会があります。
こちらも世界遺産「聖ヨゼフ教会」。
かなり大きな教会です。
中へ入ることができました。
静かな教会で一休み。
館内には、フランシスコ・ザビエル師の上腕部の遺骨が展示されていました。
ポルトガル領だった頃のマカオに思いを馳せます。
さらにウロウロしていると、今度は中国風の寺院を発見。
中国とポルトガルの文化が入り混じった街並みがいいですねえ。
中に入ってみると・・・。
!!!
ユーモラスな石像の数々。
かなり今風なデザインですね・・・。
住宅地の狭い一角に建てられたお寺のようです。
何というお寺なのか、Google Mapにも記載されておらず不明。
お寺の奥の方のお部屋には、お墓がありました。
この手のお寺でよく見かける施設です。
お参りにきている地元の人々の姿がちらほらと見られました。
国土の狭いマカオなので、日本の墓地ほどのスペースを取るわけにはいかず、高密度にお骨?が収められているようです。
というわけで・・・。
マカオの裏路地そぞろ歩きの興味は尽きないのでした。
そろそろお腹が空いてきたので、次回は遅めのお昼ご飯の編。