2016/12/30
香港発の成都旅初日の朝10:30ごろ。
成都行きの中国国際航空CA412便の搭乗ゲートにやってきました。
ガチ中国の航空会社に乗るのは、今回が初。
果たしてどんな辱めを受けるのか、楽しみです。
成都行きの機材は・・・。
アレ？いない。
こういう時は、FlightRader24アプリで調べてみると・・・。
お迎えの飛行機の成都発香港行きCA411便は、30分遅れで成都を出発した模様。
まもなく香港に到着予定とのこと。
ということは、香港出発時刻も10～20分ほど遅れることになりそうです。
早速、ガチ中国系航空会社の辱めを受けることになりました。
49番ゲート付近には、椅子が潤沢にあり。
そんなに急いでいるわけではないので、のんびりと到着を待つことにします。
10:36AMごろ。
お迎えのA320-200(B-6846)が到着。
お客さんが降りて、清掃と整備作業を終えたあとに搭乗開始となります。
11:06AMごろ。
20分ほど遅れて搭乗開始。
スターアライアンス・ゴールドの端くれなので、優先搭乗で真っ先に機内へ。
A320なので、シート配置は3-3です。
思ったよりもキレイで新しい機材でした。
前の座席との間隔はご覧の通り。
膝先のスペースはおよそ5センチ弱。
結構狭い感じです。
残念ながらシート・テレビはありません。
一応、国際線の端くれなのに。
香港から成都までは、2時間半程度のフライトなので、ガマンすることにしましょう。
まずは機内誌を精読開始。
「中国之翼」ってベタなタイトルですね・・・。
中国国際航空のフライト・ネットワークをチェック。
東南アジアはもちろん、欧州、北米、オセアニア、インド、中東へも沢山路線を延ばしています。
オーストラリア旅行とか行っちゃうお金持ちが沢山いるんだろうなあ。
ドイツのクリスマス・マーケットの特集記事がありました。
中国語のみならず、英語の記事もあるのは、さすがナショナルフラッグ・キャリアです。
シートテレビはない代わりに・・・。
天井からモニタが降りてきて、中国の観光案内的なコンテンツを放映していました。
離陸してすぐ、お飲み物の時間。
「可楽（コーラ）」の獲得に成功しました。
たった2時間半のフライトなので、CA様も慌ただしい様子です。
CA様は私が中国語の分からない日本
人とお気づきのようで、中国語ではなく英語で話しかけてきてくれました。
謝謝。
なんと、機内食まであり。
「魚肉飯」または「猪肉（豚肉）」の2択で、「魚肉飯」をチョイス。
ご飯が激しくパサパサでしたが、白身魚のフライのあんかけが予想外に美味。
しかし冷菜はほとんど味がなく。
パンは白い粉がついていて、手や服が汚れました。
てかなんで、ご飯モノにパンがついてくるのか意味不明です。
フルーツは美味しゅうございました。
午後2時ごろ。
定刻よりも20分おくれで成都空港に到着しました。
沖止めなので、歩いてお迎えのバスへ。
空気が霞んでいて白っぽいです。
お客さんを乗せたバスは、広～い空港内を疾走。
初めての成都双流国際空港にワクワク感が上昇中。
バスの窓からは見慣れないレアな飛行機がイッパイ見ることができて、マニヤにはヨダレものです。
それにしても、広い空港だ・・・。
国土が広い、というのは羨ましい限りです。
ここ成都をハブ空港にしている四川航空の機体が沢山みられました。
ヨダレを拭いてバスを降りた後は、イミグレへ。
機内で記入しておいた入国カードとパスポートを提示します。
X線の荷物チェックもありましたが、特に何も言われず。
イミグレを抜けたあとは、預け荷物の受け取り場へ。
強引に作ったベルトコンベア。
この封鎖されたエスカレータは一体どうしようというのか・・・。
荷物待ちの間、パンダの模型が歓迎してくれます。
四川省にキター！感がささやかに盛り上がります。
というわけで、無事に成都空港に到着！
そこそこキレイな空港。
到着ロビーでは、タクシーの運ちゃん攻撃は特になく、平和でした。
というわけで、次回はバスに乗って成都中心部の宿泊ホテルに向かうの編