2017/12/30
成都旅初日の午後。
香港から空路で成都双流空港にやってきました。
成都双流空港の3レターコードは「CTU」。
でもジャック・バウアーはいません。
「CTU」のターミナルビルは、思ったよりもキレイです。
到着ロビーには両替屋があるものの・・・。
レートは10000円→550元+60元手数料。
香港で両替したほうがお得でした。
国際線の出口から出て、右の方に行くと、国内線の到着口があり。
こちらのほうが便数が多いので人々で賑わっています。
で、これから向かうのは、成都中心部にある宿泊ホテル「フレーザー スイーツ 成都(成都仁恒輝盛閣国際公寓) (TripAdvisor)」 。
空港バスの1号線の終点「錦江賓館」から近い快適なホテル、という口コミが決め手になりました。
国内線到着口から、ターミナルを出てすぐの所に・・・。
「机场专线(機場専線)」の1号線と2号線ののりばと切符売り場があります。
お値段をチェック。
これから乗る予定の1号線は、一律10元。
2号線は行先によってお値段が異なるようです。
ということは、バスチケットを買うときに、何号線に乗るかを伝える必要がありそうです。
よし。
それにしても、人がいっぱいいて、切符売り場になかなか近づけません。
なんとか黄色の楕円の窓口にたどり着いて、中の係員との接触を試みます。
私 「イーハオシエン!(1号線!)」
係員 「シークワイ!(10元!)」
私 「OK」
今回のガチ中国旅初めての普通話コマンドが受理されてウレシイです。
この国でも、何とか生きていけそうな気がしてきました。
10元を支払って、無事に1号線のバスチケットをゲット。
チケットを握りしめて、バスが到着するのを待ちます。
やがてバスが来て、押しくらまんじゅう開始!
ガチ中国ですので「整列乗車」という概念はありません。
乗るときに、タスキをかけた女性の乗務員さんがチケットを確認します。
一応、スーツケースを預けられるトランクルームがあることはあります。
が、「終点まで乗る人は預けられます~」的なことを言っていたので、途中のバス停で降りる人は預けられないようです。
(終点の「錦江賓館」でしかトランクルームが開かない、とのことでしたのでご注意)
終点まで乗る予定なので、スーツケースを預けても良かったのですが、なんか怖いので預ける気にはならず・・・。
スーツケースを持って車内に乗り込みました。
30リットルぐらいのものなら大丈夫。
お客さんを半分ぐらい乗せて出発しました。
出発してすぐに、お隣のターミナルでもお客さんを乗せます。
こちらは国内線専用のターミナルっぽいです。
ここで、車内はほぼ満員になりました。
空港を出たバスは、高速道路っぽい広い道路を疾走。
高層マンションが沢山見えました。
途中、中国っぽいスローガン?の書かれた看板もあり。
ガチ中国にキター感が盛り上がります。
建設中の建物や道路も沢山。
まだまだガンガン経済成長を続けているようです。
成都中心部の人民南路を北上。
この道路沿いに何か所か停留所があって、お客さんを下ろします。
それにしても・・・。
結構都会だし、思ったよりもキレイだな~。
道行く人々も日本人なみに今風です。
もっとゴミゴミした場所かと思っていました。
出発してから40分ほどで、終点の「錦江賓館」に到着。
トランクルームが開いて、皆さま荷物を受け取っています。
ところでこのバス・・・。
車体の中央部にもドアがあって降りられます(黄色の部分)。
日本にはあまりないタイプなので、ちょっと珍しかったです。
終点なので、このバスは折り返し空港行きのバスになりました。
空港へ向かう人々が既に列を作っていました。
なので、帰るときは再びこの場所に戻ってくればよい、というわけです。
では、ここからはスーツケースを引っ張って、ホテルまで歩きます。
Google Mapを頼りに歩行。
ずっと以前に香港で購入したChina Unicom HK のSIMカード「跨境王」でローミングしました。
ローミングだと通信規制の影響を受けないため、中国でもGoogleが使えて便利でした。
バス停から徒歩5分少々で宿泊ホテル「フレーザー スイーツ 成都(成都仁恒輝盛閣国際公寓) (TripAdvisor)」に到着しました。
ホテルの入口が分からず、建物の周りをウロウロしてしまいましたが。
というわけで、次回はホテルにチェックインするの編。