2017/1/1
成都旅3日目・最終日の元旦の朝。
ホテル近くのローカル店にて、朝っぱらから超激辛ソバを食したため、胃の中が核戦争状態です。
胃の中を落ち着かせたい・・・。
そんなとき目に留まったのが、激辛ソバ屋の隣のお店。
「晓思缘肥肠粉」という名前のお店なのか、メニューなのかよく分かりません。
簡体字なところに、なんだかアウェー感を感じます。
「肥肠粉」は、これまた激辛の腸粉(ライスクレープ)なわけですが、店頭では辛く無さそうな肉まんや小籠包を販売している様子。
しばらく様子を眺めて、地元の人々がどうやって購入しているかを観察し、いざ購入。
私 「(指さしながら)うぉーやお、ちぇいが、ちぇいが(これとこれ下さい)」
店員 「&%$&%!”」
小籠包は、ミニマム4個からみたいなことをおっしゃるので、
- 小型の肉まん1個
- 小籠包を4個
をご購入。
私 「どぅおしゃおちえん?(多少銭?=いくら?)」
店員 「すー↑くわい・うーまお」
脳内解析班によると、「すー↑くわい・うーまお=十块五毛=10.5元」とのこと。
なので、10元札と1元コインを渡そうとしたところ・・・。
店員 「すー↓くわい・うーまお!(四块五毛=4.5元)」
とのこと。
あら、えらい安いのね・・・。
というか、中国南方方言なので、「十 shi2」 も 「四 si4」も両方「すー」に聞こえてしまうのでした。
テイクアウトで購入。アツアツです。
でも、ホテルに持ち帰ってから食べると冷めちゃうな・・・。
予定を変更して、その場で頂くことに。
ビニール袋に入ってきたので、ビジュアル的にはアレですが。
ミニ肉まんは・・・。
アツアツの具材がたっぷり。
やや薄味でしたが、胃に優しい感じでなかなかウマいです。
一方の小籠包は、肉汁に旨味が凝縮されていて、かなり美味でした。
変な臭みも全く無く、食べやすいです。
あまり期待していなかっただけに、意外と美味しくてビックリ。
なんと隠れた名店?
こんなに美味しいなら、テイクアウトせず、店内で頂けばよかった・・・。
お店の場所はこちら。
一人で食べ歩きしながらホテルに戻った後は・・・。
滞在ホテルの朝食ビュッフェ会場で、フルーツ類とパン、ジュース類を頂いてサッパリしました。
これで胃の中の激辛ソバの中和に成功。
というわけで、新年最初の朝食は、地元系激辛ソバ(前回)と、偶然発見した激うま小籠包と包子で満足の朝食となりました。
次回は香港に向けて出発の編
滞在ホテルの詳細はこちら。
楽天トラベル:フレイザースイーツ成都(成都仁恒輝盛閣国際公寓)
TripaAdvisor : フレーザースイーツ成都