2017/05/03
ポルトガル旅4日目の午前。
アルファマの丘の「サン・ジョルジェ城」を攻略した後は、付近をウロウロ。
このアルファマ地区一帯には、狭い路地にカラフルな建物が立ち並び、昔ながらの雰囲気が漂っています。
パステルカラーの家々に、カラフルな洗濯物がはためきます。
これらの洗濯物、ガチの洗濯物というよりは、観光客に見せる用な感じがしますが。
まあでも、昔ながらのヨーロッパにキター感がイイです。
写真がヘタな人でもそれなりに芸術的な写真が撮れてしまうという、今風に言うと実に「SNS映え」するエリアというわけです。
町中にある公園もおしゃれな感じです。
中国や東南アジアに比べると、あらゆるモノのデザインが洗練されています。
歩いて歩いて・・・。
市電の走るメインの通りにやってきました。
坂道の多い曲がりくねった道路を縫うように走る市電がいい味を出しています。
路面電車が走る町マニヤにはたまりません。
ポルタス・ド・ソル広場近くにやってきました。
ここからはアルファマ地区を一望できます。
屋外のカフェで一休みするのも気持ちがよさそう。
展望台もあり。
川を眺められて見晴らしがよさそうです。
水平線が見えるところおが海っぽいですが、実は川(テージョ川)です。
展望台からは絶景が。
お天気が良くて、青空にオレンジ色の屋根が映えます。
なんてキレイな街なんでしょう。
これだけの景観をずっとキープし続けてこられたことに驚きです。
では市電に乗って・・・。
お昼ご飯を求めて、リスボンの中心部に戻ることに致します。
なかなかお目当ての系統の市電が来なかったり、来ても観光客を満載していて乗れなかったりします。
かれこれ20分ぐらい待ちました。
その間、道路脇で営業しているアイスクリームの露店のオバちゃんと、高級車に乗った欧米系観光客の間で大ゲンカが勃発。
何やら大きな声で言い争いをしています。
何をモメているのかよく分かりませんでしたが、観光客の車が走り去った後、激高したオバちゃんがアイスクリームを側溝に殴り捨てていました。
なんのこっちゃ・・・。
ようやく空いている市電が来たので乗車。
座れたぜー。ラッキー。
市電は滑るように曲がりくねった坂を下っていきます。
アップダウンがある分、香港のトラムよりも楽しいかも。
リスボン中心部のバイシャ地区に戻ってきました。
マカオなら世界遺産に指定されそうなポルトガル風建物がそこかしこに吐くほどあります。
どこもかしこも画になる風景ばかりで、市電の窓から写真を撮りまくり。
次回はお昼ご飯の編。