2017/05/03
ポルトガル旅4日目の午前。
リスボン中心部のフィゲイラ広場にて。
お~、やっとキタキタ。
今度は乗れそうです。
この小さな737番バスは、アルファマの丘の頂上にある定番観光スポットサン・ジョルジュ城のすぐ近くまで連れて行ってくれます。
長崎並みに坂の多い町リスボン。
できるだけ乗り物に乗って体力を温存しよう、というのが今日の作戦です。
既に交通系ICカードのヴィヴァなんとかを購入&リチャージ済なので・・・。
運賃は、乗るときにピッとやるだけで支払いOK。
かなり楽ちんです。
しかも座れた!
お城そのものよりも、このミニバスのほうがワクワクしてしまいます。
狭い石畳の上り坂をアグレッシヴに攻め上がります。
行け行け~!
(*゚∀゚)=3
15分少々でお城の近くの終点のバス停に到着しました。
後ろに見える壁がお城の城壁です。
西洋のお城的な雰囲気が漂う入口。
なかなか城防御力が高そうですね。
入場券のチケット売り場には長蛇の列ができていました。
観光客多すぎ
ヽ(`Д´)ノ ← 自分もその一人
でもここは並ぶしかありません。
思ったよりも列の流れが速く、10分ほどで入場券(8.5ユーロ)を購入。
こんなような改札口を通って中へ。
ただの改札口にも、それなりのデザイン性を求める国民性。
城内の広場からは・・・。
おお~絶景!
リスボンの町を一望できます。
天気も良いし気候を涼しいし、サイコーやね。
ここに住み着きたい。
よーく目を凝らすと・・・。
昨日近くを通った「サンタ・ジュスタのリフト」も見えました。
まるで絵葉書のような景色にウットリです。
海(というかテージョ川)の上を行くフェリーを視認。
見晴らしがよいので、索敵にはうってつけの場所です。
ここにお城が築かれたのにも納得がいきます。
当然のことながら・・・。
攻撃力が50以上ありそうなキャノン砲が、接近してくる軍艦を撃退するわけです。
マカオのモンテの砦に設置されていたものよりも強そう。
車輪がついていて運搬可能になっているのもポイント高いです。
恒例の砲身の内部チェック。
穴はふさがれていて、キレイに掃除されていました。
では、いよいよ本丸へ突入。
(*゚∀゚)=3 カッコイイ
城壁の上の淵のギザギザ具合がたまりません。
こんなような階段が至る所にあり・・・。
城壁の上に登ることができます。
これは登らないわけにはいきません。
城壁の上には人が沢山。
リスボンで一番眺めのよい場所なだけに、記念撮影をする観光客で賑わっていました。
天守閣的なものはないけど・・・。
お城の内部の様子も見渡すことができます。
城壁のギザギザマニヤ(っているのか?)にはたまりません。
お城の中にはレストランテもあり。
まだお昼には早いので、ここでは食事はしません。
質素なカフェもあり。
飲み物類の他にも、美味しそうなケーキも数種類販売。
屋内は殺風景なので、皆さん屋外のテーブルで優雅にコーヒーを飲んでいました。
サン・ジョルジュ城の人気者を発見。
リスボンにも「孔雀」がいらっしゃいました。
ポルトガル語で何というかは不明。
というわけで・・・。
絶好の天気に恵まれて、気持ちの良いサン・ジョルジュ城散歩となりました。
次回は、今年の流行語にもなった「インスタ映え(ブログ映え?)」するアルファマ地区ウロウロの編。