2017/05/07
香港経由ドイツ・ポルトガル旅8日目の午前10時ごろ。
ドイツから帰国する途中の経由地・香港にて。
朝から足マッサージをやってくれるお店ないかのー?というわけでやってきたのはこちら。
中環の威靈頓街の端っこにある「荊威広場」というビル。
ここに「古法足道」という評判のよいマッサージ屋があるのだとか。
ドイツから香港のフライトではほとんど寝られなかったので、ここでマッサージがてら一休みしたい。
取り敢えずビルの中に突入。
「足」の看板がソレのようです。
このビルの17階に入居している模様。
営業時間は・・・。
9:00AMから24:00までとのこと。
香港の一般的なマッサージ屋さんは、早くても朝11時から営業の場合が多く、朝からやっているお店は多くありません。
成田への帰国便のCX500便は15:10発。
なので、午前中の早い時間帯にやっているマッサージ店はありがたいです。
ではエレベーターに乗って上昇。
果たして本当に営業しているのだろうか。
17階に到着すると、すぐに受付があり。
広東語の店員のおばちゃんによると、営業しているとのこと。
よっしゃあー。
店員さんによると、肩マッサージ30分、足マッサージ30分で290HKDとのこと。
中環の一等地にあるお店ということで、あまりお安くはないです。
でも日本でマッサージするよりはお安いので、ここで施術してもらうことに決定。
(眠いし)
マッサージ椅子へと案内されました。
朝9時に開店して間もないようで、お客さんは私しかいませんでした。
洗濯したてのタオルがソファの上に山盛りになっていて、店員さんが一枚ずつ畳んでいる姿もあり。
まさに今開店準備中、といった感じです。
暖かいお茶が配布されました。
担当はおじいちゃんの施術師さん。
かなりベテランな感じで期待できそうです。
おじ「ニホンジン?」
私「イエス!」
おじ「アハハ、コンニチワ」
私(笑)
片言の日本語を話すおじいちゃんでした。
かなりフレンドリーな方で、色々お話ができて楽しかったです。
マッサージも痛すぎずユルすぎず丁度いい案配。
これまでの一週間の旅の疲れを、じっくりとほぐして頂きました。
肩マッサージが20分経過したところで「フットバス」が登場。
暖かいお湯に足を漬けて、足の疲れをフットバス(←爆笑)。
フットバスしながらも、肩マッサージは続行します。
これまた気持ちがいいです。
肩マッサージ30分の後は、足マッサージに移行。
おじ「チョットマッテ」
温かい小石のようなものが入った袋を持ってきて、揉みぐされた肩の上に乗せてくれました。
これがまた気持ちがいい~。
足マッサージしながら、おじいちゃんが言うには・・・
おじ「スイミンブソク!(睡眠不足!)」
私「!!!」
まさにその通り。
足裏の状態から身体状態を言い当てるとは、このおじいちゃん、只者ではないですね・・・。
ドイツから飛行機で来て、ほとんど寝てないのよ、と片言の英語で話をしたら、「え、ドイツから来たの?」って驚いていました。
マッサージ終了後は明朗会計の290 HKDを支払い、お店を後にしました。
おじいちゃんによると、お昼近くになるとすごく混むから、午前中に来るのはいい選択だ!っておっしゃっていました。
中環界隈で午前中にマッサージを受けたい方は是非どうぞ。
このマッサージ店「古法足道」の場所はこちら。
この「荊威広場」なるビルの17Fにあります。
マッサージの後は、香港空港に戻るべく中環をウロウロ・・・。
お昼が近くになるにつれて、道路を行き交う人々が増えてきました。
日曜日の香港中環の名物といえば・・・。
フィリピン人メイドさんの大集結です。
日曜は雇い主からお休みを頂いて、なぜか中環界隈の道端に集まってご飯を食べたりしています。
いつもの日曜の香港の光景を見ることができて満足。
マッサージで軽くなった足で、再び香港空港へと戻るのでした。
ああでも日本に帰りたくなひ・・・。