2017/08/15
香港マカオ旅最終日の午前。
香港最後のランチを頂くべく、MTR港島線にて堅尼地城にやってきました。
2014年12月にMTR港島線がここ堅尼地城まで延伸されたおかげで、中環から地下鉄で気軽に立ち寄れるようになりましたね。
8月の香港はクソ暑いので・・・。
さっさとクーラーの効いたお店に入ろう。
やってきたのは、堅尼地城のメインストリート・卑路乍街にある「祥香茶餐廳」。
昔ながらの茶餐廳でサンドイッチが食べたくて、このお店をチョイスしました。
早速店内に突入。
期待通り、クーラーがガンガンに効いていて涼しいです。
地元の人々で賑わっている模様。
この後、眼鏡をかけたお兄さんと相席になりました。
白いシャツと短パンを着用した声のデカいオヤジ店員がいて、時々店内が笑いに包まれています。
こういうローカルな雰囲気がたまりません。
メニューはテーブルのガラス板の下に(クリックで拡大)。
奶茶などの飲み物類、トースト、サンドイッチ、各式麺類などなど・・・。
魅惑の茶餐廳定番メニューに心が躍ります。
最低消費17HKDとのこと。
発注はメニュー指さしとカタコト広東語で・・・
「どんらいちゃー(凍奶茶=アイスミルクティー)」
「ごんしーさんまんちー(公司三文治=クラブサンドイッチ)」
で辛うじて通じました。
「凍奶茶」は「どん・ないちゃー」よりも「どん・らいちゃー」のほうが通じ易い感触。
まずは「西冷紅茶・凍飲」18HKDを発注。
メチャ甘い&濃厚。
夏の香港で頂く甘~いアイスミルクティーは格別です。
地元の皆さんは、ホットを飲んでいましたが・・・。
暫くして公司三文治 36HKD 登場!
おお~豪華 (*゚∀゚)=3
パンがこんがりとトーストされている点に注目。
「公司三文治」は、そのお店の最も豪華で「全部入り」なサンドイッチ。
香港では、通常のサンドイッチはトーストされていないのがデフォルトですが、「公司三文治」は「烘底(ホンダーイ=トーストしての意味)」と言わなくても、デフォルトでトーストされて出て来ます。
まさに「サンドイッチの王様」と言っても過言ではない、スペシャルなサンドイッチなのです。
挟まっている具材を分析。
パン・卵焼き・ランチョンミート・パン・チーズ・トマト・ハム・パン。
ビックマックのように、パンが3層になっているのも「公司三文治」の特徴です。
形が崩れないように、爪楊枝が刺されているところに高級感を感じてしまったり。
では、むあっと口を開いて頂きます。
トーストされたパンがホカホカのアツアツ。
チーズと卵焼きとランチョンミートの味がメインです。
トマトはややしなびた感じ。
シャキシャキレタスがあればなお良かったのですが、焼きたてトーストのおかげで全体としては美味しくまとまっていました。
冷たくて甘いアイスミルクティーとの相性も抜群で、満足のお昼ご飯となりました。
お店の詳細はこちら。
満足のランチの後は・・・。
再びMTRに乗って中環に戻ります。
MTR港島線の中環駅から機場快線の香港駅への乗り換え通路。
かなり距離があって、歩くのがダルいです。
「動く歩道」があるものの、歩かない人が多いので、通常の歩道部分をササーっと歩きます。
そして正午ごろ。
予定通りエアポートエクスプレス香港駅に到着。
前回購入しておいた切符で改札を抜け、一路香港空港へ。
あー、日本に帰りたくない・・・(泣)。
次回は香港空港のラウンジでダラダラの編。