香港食その163 新星海鮮酒家で朝飲茶@旺角・鼓油街

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2015/10/24
香港旅初日の早朝AM7:00ごろ。
空港からA21バスに乗って移動中。
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朝の香港といえば、朝飲茶でしょ、というわけで、点心のお店を求めて九龍市内へと向かいます。
深夜便の機内であまりぐっすりと眠れなかったので、非常に眠いです・・・。

青馬大橋を渡って、九龍半島へ。
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朝の清々しい空気で、見晴らしは良好。

トンネルを抜けた先の左手に見えるガラクタ置き場
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昔の雑然とした香港らしさが感じられる光景です。

旺角の「信和中心」で下車。
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A21バスさよーならー。
最近の空港バスは、ほとんどが電光掲示板でバス停の名前を表示してくれるので、かなり使いやすくなりました。

土曜日の朝7時半ごろの彌敦道。
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まだ人通りは少ないです。

いくつか地元系の粥店がオープンしている模様。
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このお店も地元の人々で賑わっていて魅力的です。

そんな中やってきたのは、旺角の鼓油街にあるこちらのお店。

「新星海鮮酒家・旺角店」
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Open Rice (香港的ぐるなび)でそこそこ評判がよさげだったのでやってきました。

こめんくださ・・・あれ?
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カウンターに人がいない様子。

じゃあ、というわけで勝手に階段を上がっていきます。
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上の階からは、ワイワイガヤガヤと賑やかな声が聞こえてきました。

店内は激混み。
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なんとか端っこの席に空席を見つけて着席します。
このあと地元のオッサン2人組と相席になりました。

新聞を広げて談笑している地元のオヤジ達。
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「昨日、かなり株が下がっちまったなー」(想像)

と、かなり不愛想な店員のオバちゃんにお茶の種類を聞かれます。

オバ 「ヤムメイ?(何飲むのさ?)」
私 「サウメイ(寿眉茶)」

というわけで、サウメイ茶登場。
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一杯目のお茶を湯呑みに注いで、他の器とかお箸とかレンゲにかけて、最終的には写真左上のボールへ。
いわゆる「洗杯の儀」を執り行います。
あちちち。
儀式が終わると、店員さんがボールを片づけてくれます。

休みの日の朝の時間は、こちらのお得なメニュー(暇日早市優恵)から選ぶのが定石となっております(クリ拡)
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お馴染みの点心メニューを各種取り揃えている様子。

まずは1品目の大根餅(蘿蔔糕=ろーばっごう)
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中身はムニュッ、外はカリッで香ばしく、お茶とよくあいます。
シンプルな料理なのに、なんでこんなに美味なんだろう。

2品目は「瑤柱粟米魚肚肉砕粥」
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瑤柱:貝柱
栗米:トウモロコシ
魚肚:魚の内臓?
肉砕:お肉のミンチ?
の入ったお粥。
お粥を持ってきたオバさんに「コショウかける?アアン?」みたいなことを詰問されました。
「Yes,Yes」と言って振りかけてもらいましたので、上に粉のようなものがかかっています。
お味のほうは、思ったよりも薄味で胃に優しい感じ。
トウモロコシなど色々な具が入っていて、色々な味が楽しめます。

最後の1品の「蟹の卵のシウマイ」がなかなか来ない。
15分ぐらい待っても来ないので、店員さんに聞いてみます。

私「シウマイ、ハイメイライ(シウマイまだ来てないよ、の北京語)」
店員 「&%$!&%”$!(もうすぐ来るよ!の広東語と想像)」

店員さんのいうとおりに、その後すぐに品物がやって来ました。

「蟹籽燒賣皇」
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ピンボケ写真だったので、小さめの写真にしてごまかします。
アツアツ・ジューシーな肉汁とプリプリのエビが入っていて、かなりウマいです。
お茶にもよく合います。
香港の朝飲茶はハズレがないですねえ。

こちらがお会計用紙。
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「粥品」が1個と、点心が2品。
入口付近にあるレジにこれを持っていけばOKです。

以上お会計して、合計45HKD。 安い。
安くてウマいお店だから混んでいたんでしょうかね。
大満足の朝ごはんとなりました。
東京にも朝飲茶店、できないかなー。

詳細はこちら(Open Rice 繁体字)
新星海鮮酒家 New Star Seafood Restaurant