2015/05/02
まどろっこしい題名でスミマセン。
インドネシア旅3日目の午後。
ジャカルタから飛行機でジョグジャカルタ空港にやってきました。
空港の建物の外では、「タクシー?、タクシー?」のお声がけが沢山です。
スーツケースを転がしている外国人は、格好の標的になってしまいます。
メンドクサイ。
今回の宿泊ホテルは、空港から西へ5キロほど行ったところにある「ノボテル ジョグジャカルタ (Trip Advisor)」
日本にいるときにネットで予約しておきました。
事前の調査によると、空港からは「トランス・ジョグジャ」なるバス的な乗り物に乗れば、ホテルの目の前に到着できるはず。
おっ。トランスジョグジャ乗り場への案内発見。
これに従って歩を進めます。
ブーン♪
・・・などと、謎のオブジェに引っかかっているヒマはありません。
こんなようなスロープ状のエスカレータで地下へもぐります。
スーツケースを手放すと滑り下りていってしまいますので、気を付けましょう。
地下道を抜けて、またエスカレータを上るべし。
思ったよりもキレイな通路です。
地上に出ると、トランスジョグジャの小さな駅舎の目の前に出ます。
右に写っている黄色と緑のバスが、トランスジョグジャ。
バスそのものは新しいカンジです。
そこで取り出したるは、こちらのカード。
前回のジャカルタ旅で購入した電子マネー。
係員氏によると、なんと、ジャカルタで購入したこのカードが、ここジョグジャカルタでも使えるとのこと。
やったー。
大阪でもSUICAが使えるぜー、みたいな感じです。
持っていない場合は、駅の係員氏からカードを購入できる(はず)。
読み取り機にカードをかざして、中へ。
運賃は3600ルピア(約36円。2015/05現在)。
メチャ安!
また、バス停内にはブラウン管のレトロなテレビが置かれていて、暇つぶしできるように配慮されています。
誰かが家で要らなくなったテレビを持ってきたんだろうなー、と勝手に想像。
バス停内には、トランスジョグジャの路線図あり。(クリックで拡大)
空港からノボテル・ホテルへは「1A」に乗っていけばよい模様。
一方通行が多いので、路線は結構複雑です。
スマホで撮影して保存しておくと便利。
係員氏「サトゥ・アーッ!、サトゥ・アーッ!」
バスが近づいてくると、やおら係員氏が叫び始めます。
「サトゥ・アーッ!」は、バス路線番号「1A」のインドネシア語読み。
「アーッ!」っていうのが、なんだか卑猥な響きに聞こえます(笑)。
オランダ統治時代の名残があって、インドネシアでは「ABC」は「アー・ベー・ツェー」なのである。
しかし、来るバス来るバス既に地元民のお客さんが一杯・・・。
バスそのものが小さいこともあって、満員でなかなか乗れません。
横入りもされるし・・・。
スーツケースを持っていると、機動力的に劣るので不利です。
3回ぐらいやり過ごして、やっと乗れました。 ふう。
やっぱり旅行者向けの乗り物じゃないですね、コレ。
こういうムダな苦労をしたくない方は、素直に空港からタクシーでホテルに向かうのがよいでしょう。
かなり手荒い運転でジョグジャカルタ市内へとバスは疾走します。
暗い狭い車内にお客さんがスシ詰め状態・・・。
「トランスジョグジャ」はジャカルタの「トランス・ジャカルタ」とは違って、専用の走行レーンを走るわけではありません。
普通の道路を走る、普通のバスです。
で、乗れたはいいけど、どこで降りればよいのだろうか・・・。
降車するバス停の名前がわからない。
というかそもそもバス停に名前がついているのかどうかも不明。
Google Mapとにらめっこしながら、ココダ!というところで下車。
この道路を挟んで反対側にホテルがあるはず・・・。
あった!
初めて乗るトランスジョグジャで、空港からわずか3600ルピア(約36円)でホテルに無事到着!
というわけで、次回は無事にホテルにチェックインするの編。
宿泊ホテルの詳細はこちら
ノボテル ジョグジャカルタ
(Trip Advisor)