2017/12/28
台南高雄旅2日目の夜。
マッサージが終わると、時刻は夜9時半を回っていました。
この時間になるとバスの本数が少なく・・・。
徒歩30分の道のりを、歩いてホテルに戻ります。
その途中で・・・。
「赤崁樓」の西側の商店街に台南名物「擔仔麵」のお店を発見。
なんか気になる!
ちょうど小腹が空いてきたところなので、夜食がてら寄ってみることにします。
お店に入ると、店内には入口のカウンター席にお客さんらしき爺さんが一人いるのみ。
まだ営業しているのかな?
そのカウンター席に相対して座っていたお店のオヤジがこちらに気が付きました。
私「ハロー、ワンパーソンOK?(1名ですがいいですか?)」
オヤジ「OK。ヌードル?(麺料理かい?)」
やたら愛想がイイ感じのオヤジです。
私「イエス、たんつーみえん(擔仔麵)プリーズ」
オヤジ「ヤオプヤオ・・・タマゴ!?(たまご要るかい?)」
私(笑)
「要不要タマゴ!?」という中国語と日本語のチャンポンに思わず吹き出してしまいました。
軽く麺を頂きたかったところなので、卵はお断りして、擔仔麵のみを発注。
お店の奥のテーブル席に着席。
店内は明るくキレイで入りやすいです。
この時間(夜22時前)になると、ほとんどお客さんは居ない様子。
近くのテーブルには、店員さんぽいオバさんが数名、お食事をしていました。
あら?やっぱり営業時間外だったのかな。
あら日本人が来たよ、みたいな感じで、こちらを見てクスクス笑っています。
ものの数分で擔仔麵 50NTD(約200円)登場。
小ぶりな器で、軽く夜食するのにちょうどよい大きさです。
お箸は、お店の真ん中にある冷蔵庫みたいなマシーンの中に入っていて、自分で取りに行くのよ、とお店のオバさん達に教えて頂きました。
やさしいなあ。
透き通ったスープは、ニンニクの香りが効いたサッパリ味で、なかなか美味しいです。
麺の他に、モヤシ、海老、ひき肉などが入っています。
モヤシのシャキシャキとした食感があるせいか、日本のラーメン二郎を薄味にしてサッパリさせたようなお味。
麺はあまりコシがなく柔らかめではありますが、優しい味わいで毎日食べても飽きない感じでした。
ちなみに卓上にはオーダーシートがあり。
今回は、お店のオヤジに直接オーダーしましたが、本来はこのオーダーシートで注文するものと思われます。
観光名所の「赤崁樓」に立ち寄りがてら、ちょっとお腹を満たしたい時にお勧めのお店です。
お店の場所はこちら。
「赤崁樓」から歩いてすぐです。