2018/05/01
ハンガリー旅3日目の夜。
寒くなってきたブダペストのゲーレッルト温泉を後にして・・・。
7番バスに乗って、ドナウ川東岸のデアーク広場方面へと戻ります。
ホテルの近くのレストランで晩御飯にしよっと。
外はまだ薄明るいですが、時刻はもう夜8時前です。
ドナウ川を西から東へ渡ってすぐのところに。
バスの進行方向左手の車窓から、賑やかな通り(ヴァーツィ通り)がチラッと見えました。
むう、これは色々なお店がありそうな気配。
予定を急遽変更して、このあたりで下車することにします。
TripAdvisorの口コミを参考に、通りを行ったり来たりした結果。
こちらの「Hangarian Hell’s Kitchen」なるお店に突撃することに決定しました。
まずは店員さんに空席にご案内頂いて着席。
店内には、音楽隊がいて賑やかな雰囲気です。
謎の鍵盤楽器?とバイオリンの演奏が素晴らしい。
ヨーロッパでは、こういう方々の演奏が非常にハイレベルでビックリします。
ビールのメニュー(クリックで拡大)
温泉の後は生ビールを頂くしかありません。
お食事メニューの一部(クリックで拡大)。
ハンガリー語、英語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語の5カ国語表記。
英語以外はサッパリ分かりません。
ロシア語が含まれているのが東欧っぽいです。
オーダーは、メニュー指さしとカタコトの英語でイケました。
とりあえず、ハンガリーの生ビール「Soproni 500ml」850 HUF (約425円)。
ぐはーっ!
たまらんです。
一日中歩き回って温泉の後のビール最高。
パンもついてきます。
ビールのおつまみとして、全部食べてしまってはいけません。
ハンガリー名物のグヤーシュ・スープ登場。
ハンガリー語は「Alföldi gulyasleves kis lábasban lipoti parasztkenyer」
英語は「Hungarian Great Plain goulash soup in a small bowl, with Lipoti style garmer’s bread」
要するに、パン付きのグヤーシュ・スープ(小)。
もっと平たく言えば「ビーフシチュー」です。
お値段は1690 HUF (約850円)。
ドロッとしたスープの底の方をすくってみると・・・。
お肉やジャガイモ、ニンジンなど具沢山です。
トマトとパブリカベースのスープは、まろやかで優しい味。
じっっっっくりと煮込まれたお肉は柔らかく、めちゃめちゃ美味です。
これは日本でも流行りそうな予感。
パンでスープを吸い取って、一滴残らず頂きました(←貧乏根性)。
メインディッシュは頼まず、スープとビールのみとしました。
これだけでも、結構お腹いっぱいです。
で、お会計は・・・
- 生ビール 500ml 850 HUF
- グヤーシュ・スープ 1690 HUF
合計2540 HUFに、サービス料(Szerviz dlj)が13%加算されて2870 HUF (約1435円)でした。
お店の場所はこちら。
お店の詳細はこちら。
Hungarian Hell’s Kitchen (TripAdvisor)
お食事の後は・・・。
Astoria駅から地下鉄で1駅だけ乗って、ホテルの最寄り駅「デアーク広場」へと戻りました。
ホテルに帰ってシャワーを浴びた後は・・・。
パソコンでネットを見ながら、さらにハンガリービール「ドレーハー」で一人で乾杯します。
誰にも邪魔されない至福の時間。うひひ。
いや~今日も楽しかった。
というわけで、この日は爆睡。
明日へ続く!