2012/03/18
旅行2日目の午前。
ホテルから路線バスに乗って、中環フェリーターミナルにやってきました。
6番乗り場から、ランタオ島の梅窩(ムイウオ)行きに乗ります。
昨日の長洲島行きフェリーと同様、オクトパスカードに対応してます。
これから、フェリー代やランタオ島内でのバス移動で激しくオクトパスカードを使うことになるので、チムサーチョイ行きフェリー乗り場付近にあるセブンイレブンでオクトパスをたっぷりチャージしておきましょう。
で、乗船。
高速船タイプの船でした。船内はこんな感じで、豪華位の設定はありません。
日曜日なので、混むかと思いきや、満席になるほどではありませんでした。
トイレも船内にあります。
船に揺られること、約1時間。
ランタオ島の梅窩(ムイウオ)という港町に到着。
下船すると、すぐ目の前にバス乗り場があります。
バス乗り場以外は民家とかが多く、かなり地味な街の様子。
早歩きで、大澳行きのバス停に向かいます。
大澳は、ランタオ島の西端にある水上家屋の集落が残っている観光地です。
ランタオ島の主な見所は、この大澳と巨大大仏(ポーリン寺)なわけですが、フェリーに乗ってきた人の多くは大澳行きのバスに乗りたがるため、ここで負けてあぶれるわけにはいきません。
バスの列に並びます。
約10分ほどで乗車開始。
ランタオ島のバス(新大嶼山巴士:NLB)は、香港島や九龍半島の路線バスとは別会社です。
このバスもオクトパスカードに対応していますので、ここでも料金支払いはカードをピッとかざすだけで楽ちんです。
やはりバスは満席になりました。
このバスに乗れないと、次のバスは30分後ぐらいですので、キビキビと行動しましょう。
で、バス出発。
しばらく梅窩の街中をクルクル走り回ったあと、山道コースに入ります。
アップダウンの激しい山道を、かなりアグレッシブに攻めまくります。
お客さんを満載しているので、上り坂はエンジン全開でも苦しそうでした。
これはかなりの迫力です。
途中、左手にキレイなビーチがチラチラと見れます。
このあたりのビーチ目当てで途中下車する西欧系観光客が若干いました。
それでもお客さんの大部分を搭載したまま、再度剣しい山道を登ります。
激しくバスに揺られること40~50分。
最初は楽しかったのですが、最後のほうは酔って気持ち悪くなってきました・・・。
ヘロヘロになったところで、目的地・大澳のバスターミナルに到着。
ふうー、疲れた。
香港の都会の喧騒から離れたのどかな港町。
しばらく浜風にあたってバスの疲れを癒します。
この様な細い桟橋があり、湿地帯とか周りの自然の景色を眺められます。
都会のゴチャゴチャ感もいいですが、こういうちょっとした自然に触れられるのも香港の魅力ですね。
次回、大澳の街を激しくウロウロするの編に続きます。