2019/11/29
台湾旅初日の午後。
羽田発のANA午前便で、台北松山空港にやってきました。
準備を整えて、今回の滞在先である「礁溪(ジアオシー)温泉」へと向かいます。
礁溪(ジアオシー)ってどこ?という方はこちら。
台湾の北東部にある温泉地です。
台北から高速バスで1時間ぐらいの距離です。
台北松山空港からは・・・。
- 地下鉄を乗り継いで市政府駅へ
- 市政府バスターミナルから、首都客運の高速バスで礁溪バスターミナル(礁溪轉運站)へ
という感じで行きます。
他にも列車(台鐵)で行く方法や、別の会社のバスで行く方法もあるようです。
ちなみに、台鐵は遠回りなので、時間がかかってお値段もややお高いです。
今回は礁溪までバスで行くことにしました。
まずは、台北松山空港から市政府駅へ移動。
文湖線(茶色)に乗って、忠孝復興へ行き、板南線(青色)に乗り換えて3駅です。
久しぶりの文湖線。
特殊なレールの急カーブをゆっくりと進んで、忠孝復興へ。
忠孝復興駅の乗り換えは・・・。
日本の地下鉄と同じような感じで、乗り換えの看板があるので分かりやすいです。
空港から30分弱で市政府駅に到着。
バスターミナルへは「市府轉運站」への案内に従って行けばOKです。
英語表記もあるので分かりやすいです。
「統一時代」というのは、併設のデパート。
バスターミナルっぽいところには・・・。
有人のチケット窓口がありました。
色々なバス会社のカウンターがあります。
「首都客運」のカウンターにて、礁溪行きのバスのチケットを購入します。
私「アイドライクトゥーゴートゥー(I’d like to go to…)、ジャオシー(礁溪に行きたいです)」
窓口の女性は「アイドライクトゥー・・・」部分は怪訝な顔をしていましたが、「ジャオシー」部分は聞き取れた様子。
紙やスマホに字を書いて見せると、より確実です。
窓口の女性「ジャオシー、じぉうしーりぅ(九十六ドルです)」
というわけでお金を払い、チケットの購入に成功。
96NTD = 約400円でした。
窓口の女性「15番のりばへどうぞ(の英語)」
私「OK」
市政府バスターミナルの全景図を発見(クリックで拡大できる予定)
のりばがかなり沢山ありますので、間違えないようにしましょう。
このバスターミナルからは・・・。
礁溪のみならず、台湾の各地へと向かう長距離バスが出ています。
ここから色々なところに行けるんだな~、ふむふむ。
礁溪・宜蘭方面は12~17番のりばとのこと。
そのバス乗り場へ。
金曜のお昼頃ですが、多くのお客さんが並んでいました。
時刻表によると、だいたい30分に1本ぐらいでバスが出ているようです。
ちょうど14:20のバスが出発した直後だったので、次は14:50発かな~と思っていたところ。
係員「ジャオシー?」
私「イエス??」
チケットを見せると、別のバスへと促されました。
14:20のバスにお客さんが乗り切れなかったのか、もう1台増発するようでした。
これはラッキー。
スーツケースをトランクに格納して頂き、車内へ。
座席配置は2-1。自由席です。
やや年季は入っているものの、広々とした座席で快適でした。
一応、トイレもあり。
やや年季は入っていますが・・・。
小さなシートポケットや、フットレストもあり。
残念ながら充電設備はナシ。
無骨な金属のドリンクホルダーもありました。
だからどうということはありませんが。
14:27ごろ。
いよいよ出発~。
出発してすぐのところに・・・。
台北のシェア自転車「YouBike」の楽園みたいなところがありました。
すごい台数・・・。
東の方に向かって10分ほど走ると・・・。
高速に入って、のどかな山の風景に。
途中、いくつかトンネルを抜けます。
トンネルの中でも、スマホの電波が入っていました。
いくつかのトンネルを抜けると、そこは宜蘭県の平地。
のどかな田園風景が広がります。
いいねえ~。
こういう台湾の田舎に来てみたかったのです。
バスに揺られること50分少々。
特に渋滞に巻き込まれることもなく、スムーズに礁溪バスターミナルに到着しました。
ここから宿泊ホテルへは徒歩10分少々。
折角なので、バスターミナル内部を見学。
コンビニが併設されていて、大判焼きみたいなのを売っている屋台もあり。
ここから台北に戻ることも、もちろん可能ですが、鉄道にも乗りたかったので、帰りは台鐵で戻りました。
では、スーツケースを引っ張って、ホテルへと移動開始。
礁溪温泉の日帰り温泉施設も、このバスターミナルから徒歩圏内にあります。
台北から日帰り遠足することも充分に可能。
次回はホテルにチェックインするの編へと続きます。