2020/05某日
新型コロナの影響で、ゴールデンウィークの海外旅行も行けなくなってしまいました。
自宅に居ながらにして、シンガポールに行った気分になる方法はないものか・・・。
というわけで、今回は、自宅でシンガポール名物「海南チキンライス」を作ってみることにしました。
そういう私は、これまで外食ばかりで「全く自炊しない派」でした。
しかし、コロナで外出自粛の日々を送る中で、何か新しいことに挑戦しようと思い、自炊してみることにしたのであります。
自炊のために、新たに購入した調理器具は・・・。
この直径16センチの片手鍋。
内側はテフロン加工で、ガラスのフタつきです。
これさえあれば色々作れるという「片手鍋最強伝説」の始まりです。
チキンライスのために買ったわけではなく、汎用的な自炊用として買いました。
ちなみに「炊飯器」や「電子レンジ」はありません (^^ゞ。
コロナ終わったら、使わなくなることは目に見えているので、この片手鍋だけで頑張ります。
果たして・・・。
あの威南記のチキンライス(上の写真)に迫ることができるだろうか。
レシピ
ジャスミンライス
成城石井で売っていました。
やはりお米は、長細いタイ米でなければ。
300g = 2合入りです。
1回で1合(150g)使うので、これ1袋で2回分。
スーパーで売っていた「S&B菜館の海南チキンライスの素」
「2人前」とありますが、1合のお米分のタレになります。
鶏肉のもも肉は、近所のスーパーで購入。
250gもあってデカかったので、半分だけ使います。
味が染み込むように、フォークでグサグサやって穴をあけます。
その他には・・・。
- パクチー(つけあわせ)
- 野菜サラダ(つけあわせ)
- 生姜すりおろしチューブ(つけダレ用)
- レモン汁原液(同上)
も購入。
では調理開始
まずは・・・。
鶏肉をチキンライスの素1袋と一緒に、ビニール袋に入れてモミモミ。
30分ほど漬け込みます。
もっと長い時間漬け込んだほうが、味が染みるのかも?
片手鍋には、先にジャスミンライス150g(1合)と水150gを入れて吸水させておきます。
30分後、片手鍋に・・・。
先ほどの袋の中の鶏肉を、チキンライスの素と共に全投入。
ビニール袋は、お肉に近いところで切ると、鍋にあけやすいです。
水とお米と素をよく混ぜ合わせましょう。
蓋をして、中火で加熱開始!
出来上がるまで蓋を開けてはいけません。
着火してから6分ほどでお肉の色が変わってくるので、弱火にして7分。
火を消して6分ほど蒸らします。
(炊飯器がないので、普通のお米もこんな感じで炊いてます)
そして完成。
おお~、いい香り!
家の中が一気にシンガポールになります。
アツアツなうちに、鶏肉を取り出してナイフで食べやすい大きさにカットします。
冷えると固くなるので。
パクチーとサラダと共に盛りつけて完成。
つけダレは、お好みで
- すりおろし生姜にレモン汁を混ぜたもの
- オイスターソースにサンバルを混ぜたもの
を用意しました。
なかなか美味(笑)。
つけダレの味はちょっと違う感じですが。
3回ぐらい作って、やっとお肉に少し味が染みるようになりました。
お肉によくタレを揉み込んで、肉の量をあまり多くしない(150gぐらい)のがよいようです。
あと、パクチーがあると、東南アジア感が10倍に跳ね上がります。
やはり、シンガポールで頂く本場のチキンライスには遠くおよびません。
あの「超・味が染み込んだチキン」はどうやって作っているのだろうか・・・。
きっと、家庭では真似できない「秘儀」を使っているのでしょう。
それでも、タイガービールと一緒にいただくとシンガポール感がアップ!
自宅に居ながらにしてシンガポール気分に浸ることができました。
チキンライス好きな方は是非どうぞ。
次回は香港食に挑戦の編。