2020/05某日
自宅に居ながらにして、海外へ行った気になるシリーズ第2弾は「自宅で香港食」です。
香港の代表的な茶餐廳メニューといえば、こちら。
即席めんの「出前一丁(広東語でちょっちん・やっでぃん)」です。
一時期、ロックダウン騒ぎで品薄になりましたが、最近在庫が復活してきました。
日本では「サッポロ一番」に押され気味ですが、香港では、通常の即席めんよりも1ランク上の「ちょっとだけ高級食材」となっております。
袋裏面の作り方を参照。
麺の茹で汁でスープが作れるので、手間が省けます。
まずは、付け合わせの「油菜(やうちょい=茹で野菜)」から先に作ります。
今回は近所のスーパーで売っていた「西洋菜(さいよんちょい=クレソン)」を1分ほど茹でました。
パスタやお蕎麦を茹でるために、やむなく購入した「ザル」という文明の利器を湯切りに使用。
ああ、香港の川龍村のクレソン、食べに行きたいなあ。
次にトッピングする「火腿(ふぉーとい=ハム)」を・・・。
ごま油でこんがりと炒めます。
あと、写真を撮り忘れましたが、目玉焼きも作成。
水を入れて鍋に蓋をし、片面を蒸し焼きにしました(ベースド・エッグ、というらしい)。
片手鍋しか持っていないので、ハムと目玉焼きは紙皿に退避させ、鍋を洗います。
いよいよ麺を茹でます。
袋記載のマニュアルによると、標準の茹で時間は「3分」ですが、麺固めが好きなので2分20秒ぐらいで火を止めます。
器にうつし、具材たちをトッピングして「火腿蛋出前一丁湯麺」完成。
胡麻のいい香りが、香港の茶餐廳気分にさせてくれます。
以前の香港旅で自分へのお土産として購入した「小心地滑」のステッカーを眺めながら頂くと、さらに香港感がアップ。
香港と同様に、朝ご飯として頂いたところ、お昼を過ぎても空腹になりませんでした。
クレソンの余りは・・・。
スーパーでゲットしたオイスターソースと共に「油菜(茹で野菜)」として頂きました。
香港のお店で出て来るオイスターソースよりも、ドロッとしていて濃厚。
さっぱり風味のクレソンが、シャキシャキで美味しかったです。
自宅に居ながらにして、お手軽に香港を思い出したい方は、是非どうぞ。