香港食その65 澳門翠苑茶餐廳@旺角上海街

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2012/08/13
香港旅行2日目の朝。
朝食を食べる場所を求めて、旺角界隈を徘徊します。
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が、なかなか目的のお店が見つかりません・・・。
何度もスマホの地図で場所を確認しつつ、ランガムプレイス周辺をウロウロします。
うーむ、おかしいなあ、この辺なのに・・・。

やっと、お店への入り口を発見!
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ランガムプレイスのホテル棟の通路の真下のエスカレータです。
ホテル棟の2F部分が、実は「旺角熟食中心」というフードコートになっており、その中の1店舗でした。
ずっと路地に面したローカル系店舗を想像していたのですが、そうではありませんでした。

エスカレータを上がってすぐの場所に、目的地・澳門翠苑茶餐廳があります。
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熟食中心に入っている店舗のうち、朝の営業をしているのは、このお店ともう1店のみの模様。
出勤前の人々で賑わっています。

普通の麺類も売っているようですが、このお店の得意技はこちらのメニュー。
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「葡式咖哩農夫包餐」
咖哩農夫包(後述)に、牛バラ肉スープと飲み物のセットメニュー(餐)です。

愛想のよさそうな店員のオバちゃんに注文します。

私  (看板のメニューを指差しながら)「がーりー・がい・のんふーぱおつぁん(咖哩鶏農夫包餐)」
オバ 「OK」
私  「あんど、どん・ないちゃー(凍奶茶:アイスミルクティー)」
オバ 「ドンナイチャー」
オバ 「%#&$&%#&」
私 「???」
オバ (レジにあたりにある中国語の但し書きを指さして、番号札を私に手渡す)

ああ、番号札をテーブルの上に置いて待て、ということね。
マックでウェイティングするのと同じ要領なわけです。

了解、ということで空き席に着席。
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さっきの黄色いメニューにも書いてあったように、調理に15分ぐらいかかるとのことなので、気長に待ちます。

そして、登場!
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うおー、なんだこの巨大なアルミホイルの物体は!?

アルミホイルをオープン。
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アツアツの巨大な球状のパンの塊が出現!

パンのフタをオープン。
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中にカレー風味の鳥肉が詰まっています。
この中の具の種類がいろいろ選べるわけです。
この鳥肉とカレーがメチャうまいです。
鳥肉は香ばしく、カレーはマイルドな感じで、かなりイイですよコレ。
旺角の新名物発見、といったところでしょうか。

ただ、いかんせんパンがデカすぎます・・・。
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パンの赤道近くまで食べ進んだ様子。
ご覧のように、パンの分厚さが半端じゃないです。
でも、おいしいのでどんどん食べられます。
右上のカレールーをパンの中に投入してもよし、パンをちぎってカレーに漬けて食べるもよし。
右下のは、ジャガイモと牛肉が入った、肉じゃがのような味わいのスープです。
これも家庭的な味わいでGOODです。

あれ?凍奶茶=アイスミルクティーを注文したはずが、レモンティーが来ている・・・。IMAG1765
時々こういうことがあります。まあ、いっか。
たっぷりレモンが入っていますので、ストローやスプーンでガシガシやってから頂きます。

で、なんとか巨大農夫包を完食。
うー、かなり身動きとれないぐらい満腹だー。
朝からコレはかなりヘビーなだけあって、この時間にこれを食べているのは私一人でした。
他の地元の皆様は、トーストとか麺類とかライトなものを食べている様子。

お昼ごはんとかに、2人ぐらいでシェアするのがよろしいかと思います。