2021/09
長野旅初日のお昼ごろ。
諏訪大社下社春宮と秋宮の参拝を終えて、無事に下諏訪駅に戻ってきました。
ここから普通列車と特急「しなの」を乗り継いで、ガチ長野を目指します。
中央線の普通列車はこんな感じのでした。
まずはこれで乗り換え駅の塩尻まで行きます。
本数は少ないものの、複線電化区間でした。
では出発~。
遠くの方にうっすらと見える諏訪湖に別れを告げて。
中央本線を北上します。
岡谷(おかや)に到着。
ここで中央本線は2つに分かれます。
- みどり湖経由の新線
- 辰野経由の辰野支線(旧線)
最初に開通したのが、迂回ルートの辰野経由の路線だったらしい。
その後、1983年に塩嶺トンネルが開通し、みどり湖経由の近道ができたとのこと。
この電車はみどり湖経由で塩尻へと向かいます。
トンネルへと突入。
かなり駅間が長かったです。
下諏訪から15分ほどで・・・。
塩尻駅に到着。
ここで特急「しなの」に乗り換えます。
乗り換え時間は20分ぐらいありました。
一度階段を上って下りての乗り換えですが、十分に時間があるのでラクラク。
階段を上った先に・・・。
めっちゃ狭いそば処を発見。
1人か2人ぐらいしか入れないやん(笑)。
ハラヘッタですが、既に先客がいたため、ここでのお食事は断念します。
塩尻駅のホームには・・・。
なんと「ぶどう園」があり。
日本で唯一なのだとか。
この駅は旅人の心をくすぐる仕掛けが色々ありますねえ。
空腹であることが否めないため・・・。
ホームの売店でお弁当を購入して、特急の車内で頂くことにします。
長野到着後は、ドーミーインのサウナ予定なので、ボリュウム少な目のものをチョイスしました。
この駅弁の詳細は次回の記事にて。
準備万端整ったところで、特急しなの号の到着を待ちます。
ワイヤーに固定された特急の乗車口案内板が旅情をかきたてます。
このアナログ感がたまりません (*°∀°)=3
そして特急「しなの」長野行きが到着。
東海道線でよく見かけるタイプの車でした。
では乗車。
やや古い感じの車掌ですが、トイレが洗面台あり。
洗面台はキレイでした。
だからと言って、特に積極的に利用するつもりはありませんが。
では客室へ。
かなり空いていました。
コロナ禍だからなのか、そもそも乗客が少ない区間なのかは不明。
やや古びた感じのシート。
充電用のコンセントなどという先進的なものは見当たらず。
シートポケットはあるものの・・・。
荷物を入れる用で、特に車内誌的なものはありません。
もちろんシートテーブルはあるので、お弁当の展開は可能です。
では出発。
塩尻から松本を経由して篠ノ井線に入り、山岳地帯を越えてガチ長野へと向かいます。
ここ塩尻市も長野県の一部なので、長野県長野市のことを勝手に「ガチ長野」と呼んでおります。
ここで、乗務員様から車内アナウンスがあり。
「まもなく進行方向右手に『日本三大車窓』の一つに数えられる素晴らしい景色が見えて参ります」
とのこと。
お客さんが一斉に進行方向右手の窓際に集まります。
写真ではなかなか伝わりませんが・・・。
たしかに美しい景色でした。
遠くの方に千曲川が見え、手前には棚田が広がります。
長野の盆地を右手に見ながら、山の斜面を下っていくコース。
棚田もチラリと見えますが・・・。
うまく写真に収めるのは、なかなかムズカシイです。
「日本三大車窓」の残りの二大車窓がどこなのかが気になる方は、各自でググってください(おい)。
塩尻を出発してから、1時間ほどで・・・。
ガチ長野に到着。
ずっと前にも来たことがあると思われますが、昔すぎていつだったか思い出せません。
改札を抜けると・・・。
天窓になっていて、開放的な空間が広がっていました。
かなり立派な駅舎ですなあ。
駅舎の外(善光寺口)に出てみる。
おお~(*°∀°)=3
木造建築な感じでインパクトあります。
善光寺をイメージした感じなんでしょうかねえ。
旅のワクワク感が高まります。
というわけで、次回は塩尻駅の駅弁紹介のあと、次々回にてドーミーイン長野宿泊と続きます。