香港食その94 全記海鮮酒家@西貢

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2012/12/27
香港旅行2日目の午後。
旺角から赤バスに乗って、西貢の海鮮街にやってきました。
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平日のせいか、閑散としています。
日本では、お正月休みの人も多いこの時期ですが、香港では普通に平日なわけです。

今回は、「全記海鮮酒家」で、少し遅めの昼食です。
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店先の生簀に、エビ・シャコ・カニなど海産物が沢山です。
例によって、ここから海鮮を選んで調理してもらいましょう。

1名、と告げて着席すると、英語を話せる青年の店員登場。

私 「アイドライクトゥー・チューズ・シーフード」
店員「OK, of course」

まずは大好物の巨大シャコを1匹。
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かなりでかいっす。
1匹215HKD。

笛のような形のマテ貝(聖子)は、シーズンじゃないらしく、ない、とのこと。
ざんねん。

じゃあ、ホタテにしよう。
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1個30HKDぐらい。
上記のお値段は、食材の値段のみなので、これに調理代が加わります。

次に調理方法の指定です。
今回は英語を話せる店員だったので、割とスムーズに進みました。
こういった感じのメシューがあるので、指差しで調理法も指定できます。
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中国語・英語・日本語表記ですが、「炒ぬ」とか「トソコツスープ」とかになっているのは、お約束。

まずは、ホタテのガーリック蒸し到着。
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甘辛い醤油のようなタレをたっぷりとニンニクに染みこませて頂きます。
う、ウマい・・・。

そして、デカシャコ登場!
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写真だと、なんかグロいっすね。
いつもは、ガーリック蒸し(ジウイム)ですが、今回は「清蒸=蒸し」にしてみました。

ハサミでチョキチョキ殻を切っていきます。
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プリプリの身が姿を現しました。ウマソー。
たまらず夢中でむしゃぶりつきます。
ほんのり甘みがあって、旨味があります。
さっきまで生きていた超新鮮な食材ですので、まずいわけがありません。
ガーリック揚げよりも素材そのものの味を味わえるので、普通に蒸すだけでも十分に美味しいです。

もちろんお供は青島ビール。
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昼間っから、海辺で海鮮とビール、もうたまらんっすね。

まだお腹が満たされないので、何かご飯ものをば。
メニュー(クリックで拡大)
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時間帯によってお値段が変わるようですので、ご注意を。

全記鮮蝦炒飯 43HKD
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スモールサイズを強調したものの、大量のチャーハンがやってきました・・・。
エビが沢山入っていてウマいです。
味も濃くないので、どんどん食べられます。
さすがに完食は無理でしたが、2/3ほど平らげて満腹。
もう晩御飯もいらないぐらい満腹です・・・。

帰りは、緑バスで戻ります。
量産型の緑のミニバスは、シャア専用の赤のミニバスとは違って、決められたバス路線を走ります。
オクトパス対応のものが多いので、赤バスよりは敷居は低いです。
ただし、途中で降りたい場合は、広東語で叫ぶ必要があるのは、赤バスと同じ。

バスの行き先表示によるとMTR彩虹駅に戻れるらしい。
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というわけで、なんとなく適当に乗車。オクトパスで料金を先払い。
そこそこ満席になったところで出発です。

MTR彩虹駅の入り口近くに止まったので、ここで下車。
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だいたい自分の降りたいところでは誰かが降りるので、「イウロッ!(降ります!)」とか広東語で叫ぶ必要はありませんでした。
赤・緑のミニバス、慣れるとかなり便利かもです。(慣れるまでが大変)。