香港食その95 端記茶楼@川龍村

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2012/12/28
香港旅行3日目の朝8時ごろ。
少し早起きしてホテルをチェックアウトし荷物を預けて、MTR荃灣駅にやって参りました。
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荃灣は九龍半島側の新界にある、住宅地メインの場所です。

少し南側に歩いた川龍街に、80番の緑バス乗り場があります。
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ここから、今回の目的地・川龍村に向かいます。
5分ほど待っていると、緑バスがやってきました。
オクトパスで支払い後、そこそこ満席になったところで出発。
地元の人々ばかりで、ほとんどが私と同じく、川龍村の朝飲茶が目当てのようです。
中には、鳥かごを持ったお爺さんもいて、ピヨピヨと鳥の鳴き声が車内に響いていました。

だいたい20分ほどで、終点の川龍村に到着。
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くるっとUターンして、帰りのバスになります。

村に着いたどー!
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香港らしからぬ、山奥の田舎です。

バス停は、山の斜面の上のほうにあるので、眼下に集落が望めます。
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飲茶のお店が2件あります。
上の写真は、そのうちの片方で、バス停の近くにあります。

今回は、諸先輩方のブログなどで情報が豊富なほうのお店へ。
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坂を少し下りたところにあります。
バス停付近から見えますので、迷うことはないでしょう。

「端記茶楼」
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駐車場は車でいっぱい。
ひっきりなしに地元の人々がやってきて大繁盛です。

完全セルフサービスとのことで、勝手に着席して、自分でお茶も用意します。
まごまごしていても、誰も何も教えてくれません。

店内をウロウロすると、急須とかお茶っ葉が置いてあるところがあります。
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好きなお茶の葉を選んで、自分で急須に入れます。
すぐ横に給湯器があるので、熱湯に注意しながら自分でお湯を入れます。

お気に入りのサウメイ茶。
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これがウマイです。
なんでも、ここ川龍村はきれいなおいしい天然水があるというので有名なのだとか。

厨房付近には、セイロがいろいろ積まれています。
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自分でフタをあけて中身を確認し、好きなものを持っていきます。
お盆などもありますので、自由に使用可能。

焼味(ロースト類)もありました。蒸し物だけではないんですね。
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お店の人に頼むと、ダンダンダンッと斬って盛り付けてくれるようですが、今回はパス。
そのほかにも、腸粉などもオーダー可能のようです。

牛肉球っぽいのをゲット。
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ウマウマ。
ちょっと冷めてたのが残念。
お茶が進みます。

続いては、叉焼包。
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甘辛い叉焼あん入り。
これもウマイ。
少しボリュウムがあります。

美味しそうだったので、鳥肉の焼きこみご飯っぽいのをゲット。
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醤油ダレっぽいのをかけたつもりが、ポン酢みたいなものでした・・・。
テーブルにあった黒い液体が醤油っぽかったので、これで味を調えます。
これも、香ばしくて美味しいです。
タイ米の香りがなんとも食欲をそそります。

食べる→お茶→食べる・・・の無限ループ。

店内をウロウロしていると、2階にメニューらしきものを発見。
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飲茶以外にも、各種ご飯もののほかにも、麺類とかもある??

こちらは裏面。
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メニューは豊富記載されていますが、実際にあるかどうかは分かりません。

お会計は、さすがに店員さんを呼びます。
茶髪のヤンキー風の兄ちゃんを呼んで、自分の食べたものの器を指差してお会計してもらいます。
相席だったので、他のお客さんと器が混ざらないようにしておく必要があります。
上記で占めて40HKD。
安っ!

いつの間にやら、外はいい天気に。
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入店したときから気になっていたのですが、やたらとピヨピヨと鳥の鳴き声がします。
お店のあちこちに、鳥かごが掛かっている様子。

2Fにあがると、さらに鳥かごが沢山ありました。
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地元のおっさんたちが沢山いて、鳥の売買が行われているっぽいです。
飲茶屋なのか、鳥の売買所なのか・・・不思議なところです。

次回はお散歩編。