2013/01/04
ベトナム・ハノイ旅2日目の朝。
朝食を求めて、ホテルから東へと歩いて、レヴァンフー通りにやってきました。
このあたりは食べ物屋がたくさんあって賑わっています。
「マイアン」
フォー・ガー(鶏肉のフォー)で有名なお店です。
店内は、お客さんで一杯です。
オーダーの方式などは不明ですが、とにかく突撃!
まず、入店しようとすると、店頭で、「何人か?」「揚げパン(クアイ)はいるか?」などと聞かれます。
一人で、揚げパンもくれ、などと言うと、店内の適当な場所に座れ、と促されます。
以上すべてお互いにカタコトの英語でのやり取りです。
着席するのとほぼ同時に、フォーとクアイ(揚げパン)登場。あわせて4万5000ドン。
メニューから選ぶ、というようなことはなく、問答無用でフォー・ガーが出てきます。
つまり、フォー・ガー以外のメニューはないわけですね。
戸惑っている場合ではないので、早速頂きます。
このフォー・・・
メチャウマイ!
ナンダコレ?
今まで日本で何回かフォーを食べたことがありますが、どれも味が薄くてイマイチな料理という印象でした。
しかし、このお店のフォーは鶏ベースのスープにしっかりとダシが出ていて、お米の太い麺によく味が絡んでいます。
ほのかにニンニクのような香りもあって、かなり味わい深いです。
さすが、本場のフォーは一味違います。
今まで日本で食べていたフォーは一体何だったのだろう、と軽いカルチャーショックを受けました。
テーブルには色々な調味料や、ライムのような柑橘類があります。
お好みに応じて調味料を投入してもよいですが、何も入れなくても十分おいしいです。
上のほうにある褐色の調味料は、メチャ辛いので、入れすぎないようにご注意ください。
ライムっぽい柑橘類は、入れると酸っぱくなるので、個人的には入れないほうが好きです。
というわけで、記念すべきハノイ1食目は大当たりとなりました。
明日の朝食も絶対フォー食べよう!