ドイツ食その24 フリーゼン・ケラー@ハンブルク

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2013/08/16
ドイツ旅行2日目のお昼。
お昼ごはんを求めて、アルスター湖につながる運河のほとりにやってきました。
目的地は、こちらのレストラン「フリーゼン・ケラー」
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伝統的なハンブルク料理が頂けるお店です。
写真のように、市庁舎を望む水辺にあって、優雅にお食事ができて気持ちいいところです。

某歩き方にも掲載されている有名なお店なのですが、下の写真の右にある階段を降りたところにあるため、お店を見つけるのに時間がかかってしまいました・・・。
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注:上の2枚の写真は、諸事情により、お昼ではなく夕方に撮影したものなので、日が傾いています・・・

お昼とは言っても、時間はまだ午前11時30分ごろ。
お店に入っても、お客さんはほとんどいません。
私がお店の入り口でまごまごしていても、店員さんが声をかけてくれないので、ズカズカとお店の中に入り、市庁舎は見える席に着席します。
しばらくして、私に気づいたお店のオバちゃんがメニューを持って来てくれました。

まずは、昼間っからビールでしょ。今でしょ!
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このお店は、Javer (イエーバー)というドイツビールと提携しているお店のようで、これがイチオシとなっています。
「Pilsener (ピルスナー)」は、日本のビールと同じ下面発酵のラガービールのことです。
Weizen (ヴァイツェン=上面発酵の白ビール)と迷いましたが、お店のオススメにしたがって、Jeverの300mlを選択。
ドイツビールが500mlでも5ユーロ弱で飲めてしまいます。
日本で飲むドイツビールの半額ぐらいで飲めるのが大変ウレシイです!

とりあえずビールを頼んでから、メインディッシュを選定します。
ここ北ドイツに来たからには、魚料理ははずせません。
というわけで、魚メニュー。(クリックで拡大)
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ドイツ語と英語の2ヶ国語表記です。
魚の種類のドイツ語表記は、ある程度予習しておいたほうがよいでしょう。

従業員のおばちゃんを呼んで、メニューを指差し発注します。

おば「ビッテ・シューン(ご注文をどうぞ)」
私 「ハンブルガー・パンフィッシュ、ビッテ!」
おば「(笑)ゼア・グット!(very good !)」

英語でもOKですが、カタコトでもドイツ語を言ってみたほうが、なにかとウケがよいです。

やがて、メインディッシュ登場。
Hamburger Pannfisch 17.5 EUR
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3種類のお魚のフライ+マスタードソースです。
これがウマイ・・・。
魚料理でも、骨が取り除かれていて非常に食べやすいです。
ピリ辛くて、ちょっと酸味のあるマスタードソースと、香ばしい白身魚のフライがよく合います。
ビールのおつまみとしても最高。
フライになっているものの、3種類それぞれの魚(どれが何の魚かワカリマセンが)の違いが感じられます。
写真の端っこにちょっと写っていますが、サラダとジャーマンポテト(=Bratkartoffeln ブラート・カルトッフェルン)つきです。
ポテトもベーコンみたいなのが入っていて、これもビールを促進します。

屋内の席もありますが、夏場は水辺のデッキの席がオススメです。
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運河の向こうに、カッコイイ市庁舎を眺めながら優雅に食事ができます。
特にこの季節、超オススメのレストランです。
おいしいビールと、北部ドイツならではの魚料理を料理を堪能できて大満足です。