2014/09/21
ジャカルタ旅2日目のお昼前。
ジャカルタの中心地にある高級ショッピングモール「プラザ・インドネシア」見学後、再び外へ。
あれ?
さっきまで路上を埋め尽くしていた露店が跡形もなくいなくなっている・・・。
警官の割と白い白バイが交通整理中。
どうやら歩行者天国&露店は日曜の午前中だけで、間もなく解除されるような雰囲気です。
あれだけ人々で賑わっていたロータリーもきれいさっぱり片付いています。
むー、こういうことなら、もっと早起きして歩行者天国を満喫しておけばよかった。
で、次の目的地はこちら。
プラザ・インドネシアの斜め向かいにあるショッピングモール「グランド・インドネシア」です。
西館と東館に分かれていて、かなり巨大です。
上の写真の建物は西側の建物。
さっそく中へと侵入。
ここも入口にセキュリティチェックありました。
店内は吹き抜けになっていて、広いです。
オシャレなカフェがあったりして、日本のショッピングモールと似たような感じ。
催し物広場で、何かのイベントを絶賛開催中
ガルーダ・インドネシア航空主催の「トラベルフェア2014」とのこと。
かなり大盛況ですねえ。
お姉さんからイベントのチラシを頂きました。
チラシには、東京、香港、シンガポール旅行の案内が載っていました。
イヤイヤ私、今まさに旅行中なんですけど。
チラシによると、東京の旅行パックが1000万ルピア(約10万円)前後とのこと。
そんなに激安というわけでもないと思うのですが、これだけ沢山の人々で盛況とは・・・。
インドネシアも海外旅行できるお金持ちな人が増えてきているんですねえ。
上のほうの階に行くと、楽しげな遊園地発見。
どこのショッピングモールにも、上のほうの階には子供の遊び場がありました。
少し前の日本のデパートの屋上に遊園地があったのと同じようなノリです。
外は暑い&空気が汚れているので、休日をモールの室内で過ごすファミリーが多いのだとか。
なぜか「ベスト電器」を発見。
日本資本な家電量販店なだけに、シャープのアクオスが前面に展示中。
海外ではサムスンやLGが幅を利かせている中で、日本製品が表に出ているのは珍しいです。
ちょっと高級そうなレストラン街もあり。
ジャングルな感じの内装。
かと思うと、日本と中国の中間っぽい雰囲気のところもあります。
中国語が書かれているので、チャイナタウン的なコンセプトのようです。
木で出来た欄干がいい感じのエリアもあり。
とにかく広いので、端から端まで見て回るのは体力的に不可能。
そんな中、ジャパニーズ・CoCo壱番屋を発見。
そこそこお客さんが入っている様子。
朝に見かけた「らーめん山頭火」など、ジャカルタでも日本のものが人気みたいです。
ジャカルタ市民の皆様と共に、適当にエスカレータを上がっていきます。 < br />
東京のエスカレータのように左側に寄って右側はあけておく(西日本では逆)、みたいな暗黙のルールはない模様。
そういえば、香港とドイツは右側に寄るルールだったなー。
映画館を発見。
日本のシネコンと同じような感じで近代的です。
「るろうに剣心」の実写版映画を絶賛上映中。
インドネシア語に吹き替えられたりしているのだろうか。
インドネシア語字幕でも日本語音声のままなら、日本人でも楽しめますね。
さらにエスカレータで上にあがると、駐車場の入口になっていました。
その入口近くがガラス張りになっていて、ジャカルタ市内を一望できました。
おー、いい眺め。
右側の緑豊かな建物が、さっきまでいた高級モール「プラザ・インドネシア」。
道路の街路樹を挟んで、背の低い古い民家のような建物がたくさん並んでいます。
左の方に目線を移してみると、基本的には古い民家が広がっていて、近代的なショッピングモールやオフィスビルが散在しています。
古い建物が取り壊されていたり、新しい建物が建築中だったりカオスな感じです。
まさに経済成長真っ盛りといった様子。
初めて訪れる国の街歩きは刺激がいろいろあります。
というわけでショッピングモールの中にも、あれこれと小さな発見があって楽しめました。