2015/09/21
ドイツ旅3日目の午後。
ミュンヘンの元祖オクトーバーフェスト2015に参加中。
お昼を過ぎて時間が経つにつれて、会場内のお客さんの数がどんどん増えてきました。
自分的にはもう十分盛り上がっているんですが、まだまだ盛り上がっていくようです。
ビール飲んで、チキン食って、ケーキ食べて、ウロウロしている間に眠くなってきました。
コーヒーの売店でペットボトルの水を買って飲んだりして休憩。
500mlの水を買うと、なんと3.5ユーロ。
高っ。
ただし購入時にもらったチケットと一緒に、空になったペットボトルをレジに返却すると、1ユーロ帰ってくるという仕組みです。
さすが環境にうるさいドイツらしいシステム。
それでも水1本2.5ユーロなのでお高いですが。
あと、そのせいもあってかホームレス的な人々も精力的にペットボトルを拾って回っています・・・。
ちなみに、オクトーバーフェストのテント内への飲食物への持ち込みはご法度となっています。
テントの出入り口では、ガードマンが荷物検査をしており、大きなカバンを持っていると中身をチェックされます。
このとき、ペットボトルの水とか持ってると没収されますので気を付けましょう。
地元の方々はほとんど手ぶらで会場をウロウロしておられます。
さて、どうしても眠気が取れないので、どこか仮眠できそうな所はないかのー?
絶叫マシーンに乗って寝るわけにもいかないし。
・・・と、何やらハッカー・プショールのテントの中から「ウォー!」と雄たけびが聞こえる・・・。
何事かありけん。
入ってみよう。
うひゃー、すごい人・・・。
巨大テント内はほぼ満席御礼状態です。
そんな中、なにげに天井や壁面の絵画が美しいのに見入ってしまったりします。
会場のあちこちで、「一気飲みリレー」が行われている様子。
テーブルの上で1リッター・ジョッキの一気飲み。
飲み干すと大歓声が上がります。
するとまた別の場所で一気飲みする人が現れ・・・の繰り返し。
あまり無理なさらぬように。
ノンアルコールビールでごまかすという戦略もありですが、それでも1リッターはキツいです。
ビールの供給所は大忙しです。
飲み終わったジョッキが機械にかけられて次々と洗浄されていきます。
洗浄が終わったグラスには、次々とビールが注がれていきます。
ひっきりになしにオーダーが入るので、先行してどんどん生産していくというオペレーション。
一人でジョッキを10個ぐらい運べるパワフルな店員さんもいます。
午後3時ぐらいからは、このような「予約席」が目立ち始めます。
フリーで座れる空席がだんだん無くなっていく・・・。
人が多くて、テントの中をウロウロするのも疲れてきました。
もう眠い・・・。
テントの外に出て、テレージエンウィーゼ公園の西端の斜面へ。
木陰で休んでいる同士がチラホラと。
これはいい休憩場所を見つけました。
おや・・・。
完全におくたばりになられていらっしゃる方も。
道行く人々に写真撮られたりして、いぢられてました。
貴重品の管理など気を付けましょう。
あまりにも復活不能な感じだと、このように搬送されます。
急性アルコール中毒で倒れる人の数も、毎年かなりの数に及
ぶと思われます。
お祭りを支える裏方の人々に感謝です。
木陰に座って、しばし仮眠・・・。
ちょっと寒かったです。
風邪をひかないようにしましょう。
次回、ミュンヘン・オクトーバーフェスト最終章の編。