2015/09/23
ドイツ旅5日目のお昼。
デュッセルドルフ市街にあるカールズ・プラッツの市場内にある立ち食い食堂でお昼ご飯にします。
「PAHLKE FEINE FISCHKOST」
香港で言うところの「熱食中心」にあたる、市場内の庶民的なお食事処の一つです。
このお店は、魚フライや魚スープのお店。
他にも、ドイツ名物ソーセージのお店とか、気になるお店がいろいろあります。
ショウウインドウの中には、美味しそうな魚のお惣菜などいろいろ。
どれにしようか迷っていると、マイク・タイソン似の黒人の店員さんが英語でいろいろ説明してくれました。
店員「これが魚スープさ!ライスもあるよ!(の英語)」
上の写真の右のあたりに写っている大きな円筒形の鍋を指さして、誇らしげに語りかけてきます。
うーむ、確かに、美味しそう・・・。
しかも、付近のビジネスマンらしき人々で賑わっています。
これは食べないわけにはいられません。
最初にお会計して、料理を受け取り、店内の立ち食いテーブルで頂くというシステム。
ドイツのメルケル首相(2015/09当時)に似た感じのレジのおばさんに発注を試みます。
ドイツのおばさんは漏れなくメルケル首相に似ている、と思うのは私だけだろうか。
私 「ラクス・フィレ・プリーズ(鮭のバター焼きください)」
メルケル 「ウィズ・ポテト?(ポテトつける?)」
私 「いえす!」
メルケル 「ソース?(ソースつける?)」
私 「いえす!、あんど、フィッシュ・ズッペ・びって!(魚スープもください)」
メルケル 「スープ・ウィズ・ブレッド?(スープにパンつける?)
私 「いえす!」
かなりお腹が空いていたので、お勧めされるがままに全てのオプションをつけてみます。
メルケル「10.85ユーロ」
私「OK」
こちらがメインディッシュのラクス・フィレ(焼き鮭)。
香ばしいバターで焼かれたホクホクのサーモン。
絶対うまいに決まっている。
タルタルソースがサーモンと相性抜群。
ポテトも香ばしくて美味しいです。
これは毎日食べたいぐらいに素晴らしいです。
今回のデュッセルドルフ旅で、間違いなくナンバーワンのお食事。
ドイツって、肉料理だけじゃなくて、他にも美味しいものがあることを思い知らされたのでした。
こちらがこのお店の名物のフィッシュ・ズッペ(魚のスープ)。
見た感じは、ミネストローネ風です。
が、スープの中には白身のお魚の身がゴロンと入っています。
これも美味。
ミネストローネ・スープはややしょっぱめの味付けですが、パンと一緒に食べると、これが丁度いい感じです。
柔らかい白身のお魚の身にも、トマトや魚の旨味が凝縮されています。
これもデュッセルドルフに来たからには必食です。
お店のテント内には、立ち食いテーブルあり。
付近のオフィス・ワーカー達で賑わっています。
地元でも人気のお食事処なのでしょうか。
本当はガイドブックに載っていた別のお店でお昼ご飯のつもりだったのですが、あまりにも美味しそうだったので、急きょこちらのお店に変更して大正解でした。
やはり地元の人々に人気のあるお店にハズレはありません。
こうして気ままに予定を変更したりして、自由に行動できるのが1人海外自由旅行の醍醐味です。
またいつか、このお店に絶品サーモンと魚スープを食べに行きたいものです。
このお店がある市場「カールズ・プラッツ」の場所や口コミ等詳細はこちら。
Carlsplatz Market (TripAdvisor)
日曜日はお休みとのことですので、ご注意を。