2015/10/25
一夜明けて、香港マカオ旅行2日目の朝がやってきました。
朝7時半ごろから精力的に出撃。
宿泊先ホテルから歩いて「旅遊活動中心」バス停へ。
「旅遊活動中心」は、「ワイン博物館」や「グランプリ博物館」のある建物です。
まだ朝7時台なので営業はしていません。
ここから路線バスに乗って、ローカル朝ごはんを食べに行きます。
すぐに3番バスが来たので、激しく乗車。
3番バスは多頻度運行でどんどん来るので、使い勝手がよいです。
清々しい朝のマカオの街中をバスで移動するのは快適。
「新馬路」で下車。
このあたりはマカオ半島の中心部で最も観光客で賑わうゾーンです。
でもまだ朝8時前なので、人通りは少ないです。
旅行客の姿もまばら。
朝早いということは・・・
人が少なくて快適な反面、まだ営業を開始しているお店も少ないという諸刃の剣。
そんな中、新馬路と垂直に交わる通りの一つ「營地大街」に、朝から絶賛営業中のお店を発見。
「勝利茶餐室」
ギャンブラーにとって縁起が良いことを狙った店名と推測。
コカ・コーラの赤色がひと際目を引きます。
ちょっと外から店内が見えにくくて入りづらいけど、勇気を持って突撃。
地元のマカオ市民で結構賑わっていました。
運良く空席があったので着席。
早速メニューの解析作業に取り掛かります。
お得なモーニングセットこと「早餐」から選ぶことにします。
シマウマのようなイラストの意味は不明。
この「早餐F」にしてみよう。
「任選其一(以上からひとつ選んでね)」とあるので「豬扒公仔麵(ポークチョップ・インスタント麺)」に決定。
店員さんを呼びます。
私(メニューを指さしながら)「じゅーぱー・ごんざいみん(豬扒公仔麵)」
店員 「ウンウン」
私 「えーと、イッ・がーふぇい(熱咖啡=ホットコーヒー)」
店員「OK」
食べ物の名前の広東語だけなら、店員さんに通じるようになってきました。
(予想外の会話になると対応不可ですが)
脳内メニュー解析班によると、「早餐F」はインスタント麺+コーヒー or 紅茶のセットメニューとのこと。
(メニューの青字の部分)
なので、飲み物は何にするかも合わせて伝えましょう。
まずはホットコーヒー到着。
単に「コーヒー」と注文しても、ブラックではなく、ミルク入りなのが香港マカオ流。
甘さはなく、酸味が強く後味が残ります。
マカオや香港のコーヒーはこの味が多い気がする。
甘くしたい場合は、自分でテーブルの上の砂糖を投入しましょう。
メインの朝ごはん「豬扒公仔麵」登場。(ドリンクとセットで33MOP)
トンコツ味の即席麺でした。
見た目はちょっとアレですが、ポークチョップが香ばしく意外と美味。
もちろんメチャうまいというわけではないですが、マカオならではのB級朝ごはんを堪能できて満足です。
でも、やはり日本のすき家や吉野家の朝食セットのコストパフォーマンスの良さは世界トップレベルだなーと思ってしまいます。
お会計の後は、周囲をウロウロ。
ローカルで素朴なお店にそそられる・・・。
でもさっき朝ごはんを食べたばかりです。
營地大街の街市の入り口。
色々な露店が営業準備中。
エスカレータを上がりつつ、街市の内部を偵察。
うひょー、生肉売り場。
香港の街市と同様に、一番上の階は熱食中心になっています。
朝8時ごろだと、まだ営業しているお店が少ない模様。
それでも朝ごはん目的でやってきている人々もいます。
いつかはここでもローカル朝ごはんを食べてみることにしよう。
というわけで、もうしばらく朝のマカオをウロウロするに続く。