2015/05/05
インドネシア旅6日目のお昼。
首都ジャカルタに戻るべく、ジョグジャカルタ空港の保安エリアを抜けて、待合ロビーへ。
搭乗待ちの人々でごった返しています。
途上国感が満載です。
ジョグジャカルタ空港にボーディング・ブリッジはコソーン(無し)。
建物の外を歩いて飛行機に向かうという自由な形式です。
建物の外に出るには、搭乗券(ボーディング・パス)の提示が必要です。
待合室には、簡易なレストランあり。
その名も「マリオボロ」。
でも今回はここでは食事はせず。
お土産物店も多数あり。
もう、ジョグジャカルタのお土産は見飽きたよ・・・。
さて、これから搭乗するのは、首都ジャカルタ行きのエアアジアQZ7553便。
館内のディスプレイによると、定刻12:00発に対して、13:25発に遅延するとのこと。
エエエ~、さらに1時間半待ちですか・・・。
首都ジャカルタ到着後はホテルに向かうだけなので、特に問題はないですが、
暇つぶしに、窓の外に見えるインドネシア系ヒコーキを激しく観察。
こちらはライオン航空のボーイング737-800(PK-LKW)。
ジャカルタを拠点とする、インドネシアを代表するLCC(格安航空会社)です。
歯磨きしたくなります。
こちらはバティック・エアのボーイング737-800(PK-LBT)。
垂直尾翼の柄が、インドネシアの特産品「バティック」の模様になっていてキレイです。
ウィキペディア先生によると、LCCライオン・エアの子会社なのだとか。
でもこちらはLCCではなくて、フルサービス・キャリア。
LCCの子会社のフルサービスキャリアって珍しいです。
こちらはスリヴィジャヤ航空のボーイング737-300 (PK-CJC)
インドネシアのスマトラ島を拠点とする航空会社。
ボーイング737の「-300」型は、かなりレトロな機体です。
などと、外を眺めている間に、QZ7553便の搭乗開始時刻となりました。
クソ暑い外を歩いて、首都ジャカルタ行きのエアアジア・ドットコムに搭乗。
機材はエアバスA320-200 (PK-AXT)。
機内に入るときに、搭乗券のチェックがあります。
間違えて別の飛行機に乗らないように気を付けましょう。
皆さん自由に飛行機まで歩いてくる感じです。
このあたりのユルさ加減が、いかにもインドネシアっぽいです。
シートは皮張りで、配置は3-3。
狭い機内ですが、ジャカルタへは1時間程度のフライトなので問題なし。
もちろんシートテレビはありません。
座席間隔もやや狭いです。
定刻より、約1時間半遅れで離陸。
窓際席を予約。
子供のように、外の景色にかじりつきまくりです。
涙のような形のサンゴの島があり。
雲が少なくて、キレイな眺めを堪能できました。
午後2時半ごろ。
ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港の「ターミナル3」に到着。
4日前に出発した場所に戻ってきました。
飛行機からターミナルへはバスで移動。
現在工事中の第3ターミナルが完成すれば、ボーディングブリッジを使って快適に乗り降りできるようになるはず。
バスから降りて、わらわらと仮設ターミナル内へ。
「SELAMAT DATANG (スラマッ・ダタン)」が、「ようこそ」の意味なのは覚えてしまいました。
ターン・テーブルで自分のスーツケースを無事にゲット。
「Bakmi GM」のあるジャカルタ空港・第3ターミナル内を抜けて、タクシー乗り場へ向かいます。
というわけで、次回は首都ジャカルタのホテルに向かうの編。
エアアジアを使ったジョグジャカルタ~ジャカルタ間の移動は、思ったよりもカンタンで快適でした。
お値段も、予約変更不可の割引運賃で往復10000円程度と、とてもお安く済ませることができて良かったです。
また次回、インドネシア国内を移動するときにも利用したいと思います。