2015/5/6
インドネシア旅7日目・最終日。
日本に帰国すべく、早朝5:40ごろのジャカルタ・スカルノハッタ国際空港に滞在中。
ラウンジを出て、搭乗ゲートに向かって移動を開始します。
ジャカルタを出発時にいつもお目にかかることになるオブジェ。
旅の終わりが近づいて来たことを実感させられて、なにやら物寂しくなってきました。
ジャカルタ空港国際線では、出国エリアの搭乗ゲートの手前でさらに手荷物検査があります。
その検査を抜けると、元に戻ることができない方式。
でもこれだと搭乗開始ギリギリまでラウンジにいることができないので、あまり好きではないです。
その保安検査を抜けて、和風な感じの搭乗ゲート前待合室へ。
ここまで来ると、トイレはありますが、飲食店や物販店はありません。
お迎えの日航機はすでに到着済みです。
機材はボーイング767-300ER (JA608J)。
「JAL SKY SUITE 767」と呼ばれる最新式の内装設備の機体です。
午前6:25ごろ、搭乗開始。
エコノミーの座席配置は2-3-2。
最新式のシートなので、液晶画面がデカイです。
足元が広~いのがウレシイです。
膝とシートまで20センチぐらい余裕があって楽ちん。
さすがは「新間隔」エコノミーです。
前座席の背もたれ部。
液晶画面の下にコントローラが格納されていて、ジャマになりません。
タッチパネルなので、コントローラがなくてもある程度は操作できます。
USBコネクタもあるので、ケーブルを持ち込めばスマホの充電もできます。
液晶画面左下には、スマホ・ホルダーがありますが・・・。
5.7インチの我がスマホ(Galaxy Note3)は、大きすぎて格納不可。
こんな大きなスマホが作られるとは想定外だったでしょうからねえ。
で、JL720便は定刻通り出発。
カリマンタン島上空に差し掛かったころ・・・。
軽食が配給されました。
眠くてパンの味は覚えていない・・・。
以前は、ジャカルタ出発後にガッツリとした食事→東京到着前に軽食、のパターンでしたが、変わったようです。
早く寝たいので、出発後は軽食のほうがありがたいです。
というわけで白ワインを頂いて、爆睡。
いくら「新間隔」エコノミーとは言っても、横にはなれないので、寝たり起きたりを繰り返し・・・。
日本時間の午後1:30ごろ。
寝起きであまり食欲はないものの、ここでガッツリ系のお食事が登場。
メインは、鶏肉と青菜が乗ったミーゴレン的なもので、なかなか美味でした。
フルーツやサラダもフレッシュでイイです。
暖かい味噌汁とヤクルト2本つきなのが特徴的です。
食後のデザートは、イチゴのアイス。
インドネシアで作られたハラル仕様のアイスらしい。
イチゴとバニラの、何か懐かしい風味。
いつもハーゲンダッツなので、たまには違う趣向のアイスが食べられて良かったです。
日本時間午後3:30ごろ。
静岡県沖を飛行中。
いよいよ旅の終わりが近づいて参りました。
午後4:30前。
定刻通り、成田空港第2ターミナルに到着。
「金箔」がお出迎え。
サテライトの端っこで降機したため、えらい長い距離を歩かされました。
以前は、電車のような乗り物で移動していたサテライトと本館の間も、今は動く歩道に改装されています。
ガラスの向こうには、出発エリアが見えました。
1週間前に、ワクワクしながらここを通っていた自分の姿が重なります。
ああ、また旅に出たいな~。
日本時間午後4:48ごろ、無事に日本入国。
ゴールデンウィークを海外で過ごした人々の様子を取材すべくマスコミが待ち構えていました。
彼らの標的はファミリー客なので、私のようなオッサン1人客はスルーされます。
で、このまま帰るのは、ちょっともの寂しい・・・。
ん?
そういえば、LCC専用としてオープンした「成田空港第3ターミナル」に、まだ行ったことが無かった。
というわけで、次回は番外編・成田空港第3ターミナルを見学するの編。
未練がましく旅は続く。