2011/06/03
夕食は、評判がよさげな尖沙咀の漢口道にある廣東燒味餐廳に突入しました。
さて、着席すると机の上の漢字オンリーメニューを解読せねばなりません。
あわてないためには、上のメニューをぐぐって先に予習しておくのがよいでしょう。
今回は「乳猪雙併飯」をチョイス。
「乳猪」は子豚のことですが、ここでは「化皮乳猪」=子豚の皮をカリカリに焼いたもの。のようです。
「雙併飯」は、2種類の具材(鴨とか鶏のローストとか)と一緒に出てくるご飯のことです。
最初は「乳猪」の他に2種類を選べるのかと思って「乳猪雙併飯 鴨 鶏」と筆談で紙に書いて店員に見せたのですが、どうやら違う様子。
「乳猪」ともう一品だけ選べるよ、という感じでした。
「じゃあ、鴨で」
とオーダーすると、今度は店員同士で集まって審議が始まりました。
(え・・・なにかマズかったかな・・・)
とドギマギしながら待っていると、審議がおわって店員が戻ってきました。
「(メニューでは39HKDだけど) 42HKDになるけどいい?(の広東語)」的なことを言われたので、なあんだ、というわけでオーケーしました。
そして出てきたのがこりらの「乳猪雙併飯(杯) 改焼鴨」42HKD
想像通りのものが出てきた!
お肉の量は少なかったです・・・。
どっちをどっちのソースにつけるのかよくわかりませんが、どちらも味的には問題なしです。
右の皿の上側に移っているのが「化皮乳猪」。カリカリでうまいです。黒いタレをつけるといいのかな?
下のが鴨です。こっちが正直微妙でした・・・。
骨があるのは仕方がないけど、あまり香ばしさがなかったというか。
一緒に頼んだ飲み物はこちら。冷鴛鴦(冷たいコーヒーと紅茶とミルクの混合物)
この飲料については賛否両論あるようですが、私的にはありかなと思いました。
コーヒー牛乳ーとミルクティーのちょうど中間の風味。
甘めなので、むしろそちらのほうが気になりました。
今度は別の店で別の焼味にトライしてみることにします!