2011/08/16
あくる朝。
いままで幾度となく香港を訪ねてきましたが、ふと重要なことをやっていないことに気づきました。
それは・・・
「飲茶」
うーむ、一人で飲茶ってありなのかなあ。
ともあれ、朝からバスに乗って、飲茶でなにかと評判の陸羽茶室へ
アンティークな店構えです。
いざ突撃!して、一人、と告げると、上の階へ行け、といわれました。
はいはい、と入り口の左にある階段を登って2階(香港的には1階)へ。
空いているテーブルに案内されると、結構たくさんの地元のおっさんが一人で飲茶しながら新聞を読んでいました。
おー、これなら入りやすい。
内装もアンティーク調でおちつきます。
着席すると、お茶が運ばれてきます。
これでいわゆる「洗杯の儀式」を行うのでしょうが、勝手がよくわからない&ハラヘッタのでパス。
お茶の種類は不明ですが、なんかカビくさい感じのお茶でした。
頼めば、別の種類のお茶にしてもらえるのかな?
朝のうちは、駅弁の立ち売りみたいな感じで、おばちゃんがセイロに入った料理を売り歩く方式のようです。
うーむ、料理を見せてもらっておきながら、断るのもなんか悪いしなあ。
などと迷っていると、さっそく売り子のオバちゃんがやってきて「これ、いる?」みたいな感じで聞いてきます。
なんか「チャーシューXX」といっていたので、チャーシューまんみたいなもののようです・・・。
とりあえずゲット。
甘い味付けのチャーシューが中に入っていておいしいです。
割とお腹が膨らみます。
さらにオバちゃんを呼んで料理を見せてもらいました。
指差しで、「いうにご♪」
オバちゃん「ヤッコー?(1個?)」
私「ヤッコーヤッコー」
と謎のやり取りをかわしつつ、ゴマ団子をゲット。
甘いです。でもおいしい。
お茶とよくあいます。
次はおなじみ、エビシュウマイ。
うー、うまいー。
好きな味です!
辛子につけていただくとなおグッドです。
教訓:
・飲茶は見かけよりもお腹にたまる
・1人では、2~3品が限度
お会計はサービス料込みで100HKDちょっとでした。
午前中でお客さんが少なかったので、落ち着いてまったりとできました。
ワゴン方式は、実物を見て選べるのはよいですが、食べたいものがほしいときは、オーダーシート方式のほうがよさそうです。
最終日に中環から機場快速に乗って帰る前にまた訪問することにしよう。