2011/09/17
長旅を経てフランクフルト国際空港に到着。
荷物をピックアップして、フランクフルト・アム・マインの駅近くにあるホテルに向かいます。
某歩き方によると、空港からフランクフルト中央駅までは電車で15分ほどとか。
長旅で疲れているので、はやくホテルでゆっくりしたい・・・。
さて、空港の地下に自販機っぽいものを発見。
オランダ旅行のときの切符購入時の悪夢を思いだします。
(切符の自販機がオランダ語表記で買い方が分からなかった・・・)
んーやはり某歩き方に載っていた自販機とは微妙に違うような・・・。
以下、フランクフルト市内への切符の購入方法です。
やはり、デフォルト画面はドイツ語でわけが分からず。
オランダのときと同様、ここは落ち着いて画面内のユニオンジャックを探します。
画面下のほうに各国の国旗がありますね。
イギリス国旗をタッチすると、英語表記に変わります(写真上)。
こうなったらしめたもので、あとは画面にしたがっていけばOKです。
フランクフルト市内へ片道なので、「One way Frankhurt」を選択。
3.9ユーロ。お金を入れます。(筆者注:2011年当時の運賃です)
3.9ユーロの購入の場合、お札は10ユーロ札以下と、コイン(10セント以上)にのみ対応。
購入金額によって、使用できる紙幣の上限が変わる仕組みです。
ためしにカード挿入口に自分のVISAカードを入れてみましたが、使えないようでした・・。
が、かろうじて5ユーロ紙幣を持っていたので、これで購入!
今回は割りとすんなりと切符を入手できました。
あと、お釣りが勢いよく出てきて床の上に散らばりますので(笑)、うまく手で受けましょう。
ドイツでもオランダと同様、いわゆる「信用乗車方式」のですので、日本の電車のような改札はありません。
極端な話、切符がなくても電車には乗れてしまうのですが、抜き打ちの切符チェックが時々あります。
無賃乗車は激しく罰せられますので、必ず乗る前に切符を買いましょう。
S8かS9の電車に乗って、夜10時ごろフランクフルト中央駅に到着。
おおーカマボコ型の天井。激しくウロウロしたいが、まずはホテルにチェックインが先です。
外にでて、外から見たフランクフルト中央駅。カッコイイ。夜が明けるのが楽しみです。
それにしても、寒っ!!15℃ぐらいでしょうか。
緯度としては札幌より北(北緯50度)なので、当然なのですが・・・。
日本はまだ30℃近かったのですが、念のため上着を持ってきて助かりました。
上着なかったら凍え死にます。
ここからホテルまでは徒歩2分ぐらい。
今回の宿は「CONCORDE HOTEL」
小さいホテルですが、駅前の静かな通りに面していて落ち着きます。
特に夜到着の場合は、駅から徒歩圏内のホテルがいいですね。
疲れているので、ここからさらにバスとか市電とかの乗り方を調べるガッツがないです・・・。
無事にチェックイン。スタッフの対応は丁寧でよかったです。
部屋はとても狭いです。事前に知っていましたけど。
主に寝るだけなので、特に支障はないですが。
部屋は狭いものの、空調は完備していて温度設定できるのでよいです。
チェックインのときに、スタッフーから「インターネット使うか?」と聞かれたので、Yes!と答えると、Wifi用のIDとパスワードを書いたレシートをくれました。
早速スマホでWifiアクセスを試みましたが、つながりません・・・。
WebページでIDとパスワードを入力するのですが、何度やっても「This account is invalid」と言われます。
フロントに戻って説明すると、「あ、パスワードの期限が切れてますね」というころで、新しいIDとパスワードのレシートをくれました。
これを使って無事ネット開通OK。これで日本との通信路を確保できて安心。
シャワーを浴びてさっぱりしたところで、ビールを買いに外出。
駅前の別の通りに行くと、飲み物を売っているコンビニっぽい店を発見しました。
とりあえず水とビールを購入。
レジの兄ちゃんにモノを渡すと、「ユー、ニード テレフォン?」とでかい声で話しかけてきます。
私「テレフォン???」
店員「イエス、テレフォン!、テレフォン!」
なんでコンビニで電話かけるんじゃ?
全く意味が分からず「ノーニード、テレフォン」と答えると、店員は「オー、ノーテレフォン?」マジかよ、みたいな感じでした。
とりあえず2~3ユーロで普通に水とビールを購入して出ました。
店から出て、よくよく見てみると「telephone shop」と書いてありました。
さらに近くには、ドリフのコントに出てくるピンク色の照明の輝く怪しげな建物がたくさん。
あとで、ネットで調べてみると、ここはカイザー通りといってそういう場所のようです。
なんかそういう風俗系のお店だったんですかねえ。
背が高い&声がでかいドイツ人集団におののきつつ、ホテルに戻り就寝。