2011/09/21
ハイデルベルグを一通り観光し終えてお腹が空いてきたので、某歩き方にも載っているドイツ料理屋へ。
ツム・ギュルデネン・シャーフ(Zum Guldenen Schaf)
お昼ごろですが、平日ということもあってか、客は私一人・・・。
でも営業している様子だったので、席に案内してもらいました。
メニューはドイツ語と英語併記でした。
店員さんも英語OKでした。
“Jägersschnitzel(独)”=”Breaded pork-steak with a mushroom-cream-sauce served with homemade Spätzle (German noodles)(英)” シュニッツェル(豚肉のカツレツ)とキノコクリームソース&手作りシュペッツレ(ドイツパスタ) 12.5ユーロ
“Matjesfilets nach Hausfrauen Art an bunten Bratkartoffeln(独)”=”Filets of young herring with apple sour cream served with pan fried potatoes(英)” 若ニシンとリンゴサワークリーム&焼きポテト?10.5ユーロ
などなど、気になるメニューがいっぱいです。
“Unsere rustikale Variationsplatte(独)” =”Our casual varietyplatte(英)”
ソーセージ等の盛り合わせ 12.5ユーロをチョイス。
一番左が「ザウアークラウト Sauerkraut」=酸っぱいキャベツです。私はちょっと苦手。
その右の四角いのは「マウルタッシェ Maultasche」=イタリアでいうところのラビオリ。パスタ生地の中に肉等の具が詰まっているものです。
普通は1個ではなく複数個出てくることが多いので「マウルタッシェンMaultaschen」と複数形で呼ばれます。
ちょっと味が薄くてパサパサしてました。
その右は、おなじみの白ソーセージこと「ヴァイスヴルストWeißwurst」
さすがにオクトーバーフェストで食べたのには及ばない感じですが、やさしい味わいでおいしかったです。
一番右はフライドポテトこと「ブラート・カルトッフェルンBratkartoffeln」
文句なしで無難な美味しさです。
マウルタッシェの上にある細い2本のソーセージは「ニュルンベルガーヴルストNürnberger Würstchen」。ちょっとスパイシーでビールにメチャあいます。
その右の丸いハムみたいなのは「ザウマーゲンSaumagen」と言って豚肉とジャガイモを豚の胃に詰めた物をスライスしたものだそうな。
コレが濃厚な味わいで香ばしくて一番おいしかったです。
(豚の胃袋だとは当時知りませんでしたが)
ポテトの下の黄色いのは、ソーセージにつけるマスタードです。
と、このお皿に乗っているものを覚えるだけでも、かなりドイツ料理のメニュー読解に役立つと思います。
特に「ブラート・カルトッフェルンBratkartoffeln」や「ザウアークラウト Sauerkraut」は頻出単語です。
一皿で、いろいろなドイツの郷土料理が味わえて面白かったです。
量も一人で食べるのに丁度いい量でした。余は満足じゃ。
シュペッツレ(ドイツパスタ)も食べたかったな~。
あとメニューの写真を撮っておいたおかげで、後でお皿の上の料理のどれがどれとか分析できて、これも帰国してから楽しいです。
帰りもUni-Platzから32番バスに乗ってハイデルベルクの駅に戻りました。
バス停のすぐ近くに切符自動販売機がありました。
行きとは違ったルートを通るので、別の景色が楽しめました。
ハイデルベルクは、古城あり、ケーブルカーあり、お城から眺める景色は最高。
さらにおいしいドイツ料理店ありで、かなり楽しめました!