2012/03/18
旅行2日目。
大澳を散策した後、ハラが減ったので昼飯を食うところを求めて彷徨う・・・。
川の北岸にある「吉慶街」にやってきました。
あまり観光客でごった返していないので、ここで探してみよう。
記念すべき香港食50食目はこちら。「蓮香酒家」
店の前に、ちょっとした海鮮の水槽がありました。
巨大シャコはいませんでしたので、そのまま店内に。
店内は以外にもお客さんで賑わっていました。
お約束の「げいわいや~(何人様?)」に、1名と答えると、老夫婦と相席となりました。
店の若者からメニューをもらって、何を食うか検討。
右のページの写真は、「墨魚皇」と言ってこのお店の看板メニューっぽいので、これにしてみます。
お店の若者を捕まえて、「ハウマッチ?」と聞くと、スモールサイズだと68HKD, ラージサイズだと130HKDとのことでした。
ここでも英語が通用するとは、すばらしい。
まずは暑い中失われた水分を補給するために、青島ビール。
いつもワンパターンでスミマセン。
大瓶で来たぜー。
軽く運動したあとのビール最高。
そして登場の「墨魚皇」 68HKD
周囲を取り囲んでいるのが、揚げギョウザ。
アツアツのパリパリで、上の歯茎をケガしそうになります。
中の具もイカなのでしょうか、味は思ったよりもあっさりしています。
中心部にある丸いのは、イカの巨大な団子揚げをスライスしたものです。
こちらもまあ、イカのすり身で、普通においしいです。
このようなタレがついてきますので、お好みでどうぞ。
おそらく下の黒い甘酸っぱい醤油がギョウザ用でしょうか。
上の茶色いタレの成分はナゾです。
見た目ほど濃厚な味ではありません。
ビールのおつまみとしてはまあまあですが、もう少し濃い味がほしいところです。
イカダンゴを食べ進んでいくと、イカタンゴの下に黄色い柔かい物体が出てきました。
なんだコレ?
食べてみると、これがなんとパイナップル。
ここでフルーツが来ますかねえ・・・。
まあ、酢豚にパイナップルが入っているのと同じ発想なのでしょうが。
ともあれ、なんとも不思議な料理を体験できて思い出に残りました。
でも何か物足りない・・・。
次回、さらに何かおいしいものを求めて村の中心部を物色します・・・。