2012/06/01
香港マカオ滞在初日の夕方。
これから上環からフェリーに乗って、マカオに向かいます。
今まで香港空港でしか使えなかった自動化ゲート（e道）が、上環での香港出境時にも使えるようになっているとのこと。
通常の窓口の列の手前のe道に入ろうしたところ、
係員のオバちゃん 「＆’％＄＆％＃！（ちょっとアンタ、通常の窓口の列に並びなさいよ、みたいな感じ）」
私 （これが眼に入らぬか！とばかりにパスポートに貼ってあるe道のバーコードを見せる）
係員のオバちゃん 「アー、ＯＫ，ＯＫ」
ふふん♪ というわけで、空港と同じ要領で機械にパスポートに張られたバーコードを読み込ませ、その後指紋認証。
所要時間1分ほどで出境手続き完了です。
フェリーの出発時間が迫っているのに、出境手続きの列が長いときはドキドキしたものですが、これからはe道のおかげですぐに出境できます。
これは便利ですわー。
で・・・。
フェリーに揺られること１時間でマカオに到着。
残念ながら、マカオ入境時は、e道は使えません。
なぜなら、このe道は香港政府発行のものなので。
マカオ入境は、マカオ政府の管轄なのです・・・。
でもこの日は、なぜかマカオ入境のイミグレはガラガラでした。
なので、すんなりとマカオ入境。
まずは、いつものようにCTMのプリペイドSIMカード調達するべく、Ｇリスボア行きの免費バスに搭乗。
Ｇリスボアから徒歩で、マーガレット・カフェ・ナタ対面のCTMショップへ。
あれ？
シャッターが下りている・・・。まだ夕方5時なので、営業時間のはずですが・・・。
お店の中を覗くと、什器などが撤去されていて廃墟となっています。
正面入り口に回ると、ななんと、こんな張り紙が。
分かりにくい地図と共に、約輪４世大馬路沿いに移転した、とのこと・・・。
あらま。
わかりにくい地図をもとに、付近を捜してみると・・・
元の場所からＧリスボア方面に戻った大通り（約輪４世大馬路）を水坑尾街の方に向かって北へ少し歩いたところにありました。
多くのお客さんでごったがえしていました。
前の店舗と同様、プリペイド購入用のカウンターがあるにはあるのですが、いかんせんお客さんが多すぎてなかなか相手にしてもらえません・・・。
なんとか店員をつかまえて、いつもここで購入していた5日180MOPで使い放題SIMがないか、と聞いてみたのですが、ない、と冷たくあしらわれました・・・。
たまたま売り切れだったのか、取り扱いをやめたのか、私のつたない英語の相手をするのがメンドクサイのかは不明・・・。
いずれにしても、もうCTMの使い放題SIMカードの入手が困難になりつつあるのは事実なので、今回はCTMのSIMはあきらめて、マカオ3のSIMにすることにしました。
マカオ３のSIMカードは、このようにマカオのフェリーターミナルの自動販売機で売っています。
100MOPで24時間使い放題です。
パッケージには「Micro SIM」としか書いてありませんが、通常サイズのSIMとしても使える両用設計になっていますのでご心配なく。
香港３に比べるとやや割高ではありますが、しょうがない。
こんな感じで、マカオのSIMカード事情はどんどん変わっていくので、情報を更新し続けるのがしんどいですねえ・・・。