2012/09/15
香港旅行2日目。
流浮山でひとり海鮮を堪能したあとは、バスで天水圍まで戻ります。
少し秋めいてきていて、そんなに暑くはありませんでした。
西鉄線の天水圍駅のすぐ近くに、こんな古い塔があります。
「聚星樓」
ここを起点に、屏山文物徑という散策路が指定されているのです。
散策路に沿って、香港の原住民?の方々の歴史的な建造物が散在しています。
が、そんなに分かりやすく歩道が続いているわけではなく、住宅地の一部の通りをそう名づけているだけですので、正直、どこで曲がればいいんだろう?と迷うこともしばしば。
最初から方向を間違えて進んでしまい、住宅地に迷い込んでしまいました。
が、なんとかGoogle Mapを頼りに順路に戻ります。
上璋圍。城壁に囲まれた昔の民家の集落のようです。
中には普通に人が住んでいる様子。
あまり変哲のない古井戸。昔の人々の水源だったそうな。
このあたりで右に曲がるのですが、また少し迷ってしまいます。
鄧氏宗祠
鄧氏というのが、このあたり一帯に住んでいる一族なのだそうな。
なぜか長蛇の列ができて大人気の冰室あり。
何がそんなに人気なのか不明。
覲廷書室
昔の塾のようなところだったとか。
中に入ることができます。
こういう昔の田舎だった頃の香港の姿を垣間見るのも興味深いですね。
さて、屏山文物徑を一通り見終わって、ライトレールで屯門のフェリーターミナルを目指します。
最近、この屯門フェリーターミナルからマカオ行きのフェリーが運航を開始したとのことなので、それでマカオに渡ろう、というわけです。
ただ。ライトレールによる移動が、思いのほか時間がかかってしまい、最終の15:30のフェリーに間に合わないかも、、、。
なんとか、15:20に屯門フェリーターミナル駅に到着。
ダッシュで乗り場へ向かいます!
・・・アレ?
間に合わなかったのか・・・?
いやそんな感じではないです。
貼り紙がある・・・
なんと、貼り紙によると9月10日から、マカオ航路の運行を取りやめた、とのこと。
エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ
しょうがないので、西鉄線とMTRを乗り継いで、上環まで戻ります・・・。