2012/10/06
香港旅行初日の夕方。
灣仔界隈をウロウロして、檀島咖啡餅店で休憩です。
MTR灣仔駅からすぐのところにあるので、お客さんで賑わっています。
入店すると、早速「げいわい(何名様)?」と聞かれるお馴染みの展開で着席。
メニュー。クリックでそこそこ拡大可能。
「餅店」なだけあって、メインはパン類・サンドイッチ類のようです。
他にもオムレツ類、パスタ類、飯類などがあります。
もちろん日本のお餅はありません。
こちらはセットメニュー。
セットメニューは、いくつか具とか麺をチョイスできるものもあるようです。
メニューの読解力が試されます。
さきほど麺を食べたところなので、軽めのお食事と飲み物を単品で注文することにします。
店員のおじさんを呼びます。
店員「セッメイアー?(何食べるー?的な)」
私 「ぽーろーやう(菠蘿油=パイナップル・パンのバターはさみ)」
店員「すぃんやう・ぽーろーばお?(鮮油菠蘿包=このお店の正しいメニュー名)」
私 「あ。イエス、イエス」
店員「OK」
私 「あと、ドン・いんよーん(凍鴛鴦=冷たいコーヒーとミルクティーの混合物)」
店員「ドン・インヨン、OK」
ついに念願の菠蘿包の発注に成功です。
今まで美都餐室と蘭芳園で注文しようとしたことはあります。
でも、なぜかことごとく品切れで食べられなかったもので。
あっという間に鮮油菠蘿包 9HKD 到着。
パンは、たしかにメロンパンに似た感じのほんのりと甘い味わい。
なかなかウマイっす。
さらに、結構大きなバターの塊と一緒に食べると、なお一層コクが追加されてウマイっす。
ホットケーキの上にバターの塊を乗せるのに似た味わいです。
たしかにこれは、菠蘿包にハマル方々が現れるのも頷けます。
凍鴛鴦 19HKD
ミルクティー成分のほうが優勢なお味でした。
甘くなっていましたが、歩きまわって疲れていたので元気回復です。
店内は、地元の人々や中国人観光客らしき人々でいっぱいで、お客さんが入れ替わり立ち代り忙しいです。
いやー、でも、なんか落ち着くなー。
最初はこういうお店に入っても、いろいろ勝手が分からず緊張したものですが、慣れとは恐ろしいものです。
まさに香港を体験している感じが味わえて楽しいお店です。