マカオ食その66 恆友@新馬路大堂巷

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2013/05/05
香港マカオ2日目の昼。

マカオのお昼ごはんを求めて、セナド広場近辺を激しく彷徨います。
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いつもは昼の開店直後のポルトガル料理屋に一人で突撃するところなのですが、今回は趣向を変えてみることにします。
セナド広場近辺のテイクアウトなお店で、ちょこちょこと食べ歩きすることにしました。

やってきたのは「大堂巷」
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通称、「マカオおでんストリート」です。
今までマカオのカレーおでんを食べたことが無かったので、今回トライしてみることに。

このように、マカオおでんのお店が軒を連ねています。
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一番手前の「恆友」というお店が人気があるようです。

ちょっと離れたところから、しばらく中国人観光客がおでんを買う様子を観察します。
見ていると、
(1) ボールのような器を店員さんから受け取る
(2) 各自が、好きな串に刺さった具材をボールに取って店員さんに渡す
(3) 店員さんはその具材をラーメンのゆでるやつみたいなのに入れて茹でる
(4) 店員さんに、汁の味は何にするか聞かれるので、指定する
(5) 商品ゲット
という流れのようです。

(4)のあたりで店員さんとのコミュニケーションが発生するところが少し敷居が高いのです。
汁の種類は、2~3種類あって、「ラー(辛いやつ)」「ガーリー(カレー味)」とか言ってました。

ボーッと様子を見ていると、店員さんから強制的にボールを持たされました。
店頭に並んでいる串に刺さった具材を物色します。
つみれ団子みたいなのや、得体の知れない内臓系など、いろいろな具材があります。
とりあえず、肉っぽいのと、魚団子みたいなのとか3本の串を選んで、店員さんに渡します。
店員さんは、串に刺さった具材をバラして金網のような道具で茹ではじめました。
このとき、自分の頼んだのがどこに行ったかをよく見ておく必要があります。
でないと、自分のおでんがどこに行ったかわからなくなりますのでご注意ください。

10分ほど待って、私の具材が茹で上がった様子。

店員「&%$#%&??」
私 「ガーリー(カレー味)」
店員「OK]

なんと聞かれたかはよく分かりませんが、汁の種類を聞いていると思われるので、カレー味を指定して品物をゲット。
そのあとお会計です。

というわけで、なんとか手に入れたカレーおでん3串分。30MOP。
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結構辛いです。
先っちょのとんがった団子の中には、タラコのような粒粒が入っていました。
お肉のように見えたのでは、なにやら内臓系の物体でした。
内臓系はちょっと苦手・・・。
魚団子系は予想通りのお味でした。
うーん、まあまあかなあ。
なぜにこんなに列が出来るほど混んでいるのかは不明・・・。

おでんのあとは、近くのカテドラル(大堂)を見に行きます。
大堂の手前には、アズレージョの壁画などがあり、ポルトガルの文化を感じられます。
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中国とポルトガルの文化が混ざり合った独特の雰囲気がマカオの魅力ですね。

そして、世界遺産の大堂。
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日曜日で礼拝があったのか?多くの人々で賑わっています。

まだまだお腹に余裕があるので、さらに食べ歩きを続けます。