2013/08/17
ドイツ旅行3日目の朝。
ハンブルク中央駅でフリカデレの朝食を食したあと、Sバーン「S1]でハンブルク空港へ向かいます。
今日はここからフランクフルト行きの飛行機に乗るのだ。
某歩き方によると、ハンブルク中央駅から空港への電車は、途中で車両の切り離しがあって、空港行きとそうじゃない所行きに分離するとのこと。
そうじゃない所には行きたくないので、駅員さんにどの車両に乗ればよいのか聞いてみよう・・・。
脳内で英文を練り上げます・・・。
私 「え、エクスキューズ・ミー」
駅員「?」
私 「I’d like to go to Airport, which coach should I get on ?」
駅員「あそこに書いてあるように、前から3両が空港行きですよ(の英語)」
私 「I see, Thank you」
確かに、線路の向こう側に案内がありました。
とりあえず、前の方行って電車を待ちます。
ホームで待っていると、ドイツ人っぽいオッサンから、この電車は飛行場に行くのか?みたいなことを聞かれました。
フルークハーフェン(飛行場、のドイツ語)がどうのこうのと言っていたので、たぶんドイツの人。
私のような激しい日本人に、なんで質問してくるのか謎です・・・。
前から3両は空港に行くよ、と、駅員の回答そのままを教えてあげます。
Sバーンに乗って、一路ハンブルク空港を目指します。
情報どおり、途中の駅で車両の切り離しがありました。
空港にいかない車両に乗っていいた大きな荷物を持ったお客さんがたくさん駆け込んできます。
所要時間はだいたい20分ぐらいで空港駅に到着。
英語とドイツ語の2ヶ国語表記。
駅は地下にあります。
最近開通しただけのことはあって、新しい駅です。
エレベータで地上に上がると、外に出ました。
おお、この円形の駐車場は、ミニチュア博物館のハンブルク空港のジオラマにあったのとそっくり!
本当は実物を見てからミニチュアを見て感動するのが正しい順序なのでしょうが・・・。
ターミナルビルは新しくてキレイです。
広さ的には、羽田空港国際線の2~3倍ぐらいの規模でしょうか。
出発案内の掲示板。国内便を中心にヨーロッパ各地への便がたくさん就航しています。
ルフトハンザのフランクフルト行きはターミナル2とのこと。
ターミナル1と2があるものの、繋がっていて近いので、歩いて行き来ができます。
午前8時ごろ。
一応、SFC所持者でスターアライアンス・ゴールドの端くれですので、First Classカウンターでチェックインします。
女性の受付の方が親切にチェックイン手続きをして下さいました。
「出発までまだ十分時間があるわね(の英語)」みたいなことを言ってました。
出発ロビーからエスカレータで上の階に上ります。
天井が高くて開放的な出発ロビー全景。
私にとっては空港そのものも観光地ですので、館内を激しくウロウロします。
展望デッキの入口を発見。
入場無料。開館時間はチェックし忘れました。
残念ながら、外は雨・・・。
ガラスに覆われていますので、ヒコーキ撮影マニアの方にとってはちょっと邪魔かもしれません。
ジャーマン・ウイングのエアバス機を発見。
ヨーロッパでしか見られない機体がたくさんです。
飛行機マニヤにはたまりません。
出発時間よりも2時間も早く空港に来た目的は、ルフトのラウンジを探検するため。
早速、保安検査場を抜けて制限エリアへ進入しまーす。
ターミナルビルは一直線なので、分かりやすいです。
ラウンジは2箇所ある模様。
ルフトハンザのラウンジと、エミレーツ・そのほかの航空会社のラウンジがあるようです。
ルフトハンザのラウンジの入り口。ちょっと分かりにくい。
ラウンジは上の階にあります。
別途エレベータでも上がれるようです。
わくわくしながら、受付で航空券を見せて右手のセネターラウンジへ。
中は結構広いです。
朝早いせいか、お客さんが少なくて快適です。
窓の外には飛行機を眺められる屋外デッキもあります。
あいにくの雨で濡れていますが、天気がよければ気持ち良さそうです。
コーヒーサーバーとか、各種ソフトドリンク飲み放題。
どこのラウンジでもおなじみの設備です。
ドイツビール・サーバーももちろんありまっせ!
左がラガービール(ピルス)のBECK’S
右のが白ビール(ヴァイスビア)のフランツィスカイナー
日本では一杯1000円前後もする白ビールが飲み放題だなんて夢のようです。
もちろんビール以外にもワインとか各種アルコール類もあり。
食べ物は、パン類とサラダ・フルーツ・ハム・チーズなど。
ソーセージとか、おなかに溜まる肉料理がないのが残念・・・。
ハムとかサラダをつまみに、朝からドイツビールでしょ。今でしょ。
あー、白ビールがうまいっす。
やはりドイツに来たならヴァイツェン飲まないと。
飲みすぎて飛行機に乗り遅れないようにしましょう。
コンセントつきのビジネスコーナーもあります。
コンセントはCタイプのプラグとなっていますので変換プラグを用意しましょう。
色々なアイスが食べ放題です。
海外アイスマニヤにはたまりません。
ダラダラとビールを飲んでいる間に、予定通り搭乗開始の時間となりました。
ハンブルクAM10:00発の便でフランクフルトに向かいます。
機材はエアバスA319でした。
約1時間のフライトです。
次回はフランクフルト到着編。