香港食その121 譚點@九龍城・南角道

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2013/09/14
香港旅行初日の午後。
香港空港に到着し、A22バスに乗って九龍半島へと向かいます。
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いつもはA21のホンハム行きに乗っていますが、今回はA22バスで九龍城方面へ行ってみることにします。
まだまだ外は蒸し暑いです。

バスの車窓からの景色。
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いつも気になる高級そうなマンション群。
いい天気です。
このあたりまでの眺めはA21バスと同様。

A22バスは、九龍半島に入ってから、佐敦道を東へ向かいます。
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このあたりから、いつもとは違う景色になりますので、車窓に釘付けです。

九龍城近くのバス停「亜皆老街球場」にて下車。
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公園にある大きな木が特徴的です。

九龍城の街なみ。
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カイタック空港があったころは、このあたりの低空を旋回して着陸する航空機が飛び交っていたのだろうなあ。
今の町並みから想像できません。

行き先のお店は、「南角道」にあります。
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このあたり、なぜかタイ料理屋が多くあります。

そんななか、目的地の「譚點」に到着。
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いろいろな創作点心があるお店です。
メディアに取り上げられたときの写真が店頭に多く貼ってあります。

店内は、こんな感じでキレイです。
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客層としては、若者が多いです。
明るい店内で、あまりローカル色が濃くないので初心者でも入りやすいです。

着席すると、いつものごとく「やむめいちゃー?(何茶にする?)」と聞かれましたので、サウメイ茶を選択。
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器類もオシャレな感じです。

急須のフタをあけて中身を見てみます・・・。
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急須の中に、茶葉が布の袋に入ったものが入っています。
なるほど~、これならお茶の葉を取り替えるのが簡単ですね。

注文はオーダーシート方式です。(クリックで拡大)
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オーダーシートもカラフル。
中国語と英語併記+写真付きで見やすいです。
食べたいメニューの数量を記入して、店員さんに手渡せばOK。

まずは、このお店の代表的メニュー「青芥脆蝦一口漢堡仔」 22HKD
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英語では、「Mini Wasabi Shrimp Burger」
「青芥」とはワサビのことなんですね。
一口で食べられてしまうミニな点心バーガーです。
エビはやわらかいし、ワサビ入りのタルタルソース?のようなのがピリ辛くておいしゅうございました。
でもこれ、点心?

テーブルの上にはこのようなレシートが置かれます。
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配膳されたら、ボールペンでチェックされていきますので、忘れ去られることもなく安心。

蒜香海鮮春巻 18HKD
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ほんのりのニンニク風味が効いた海鮮春巻です。
ミニサイズなので、そんなに量はありません。
あまり油っこくなく、これもなかなかウマいです。

筍尖活剥蝦餃皇 14HKD
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いわゆる海老の水餃子。(はーがう)
海老がプリプリでおいしゅうございました。。
皮がちょっと固めでモチモチしていて、あちこちくっついてしまいます。

高湯魚翅餃 28HKD
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フカヒレのスープ。
にしては、28HKDとかなりお安いので、本物のフカヒレなのかは不明。
隣のオッサンが食べていて美味しそうだったので頼んでみました。
フカヒレの他にも、エビとか貝柱が入っています。
ちょっと薄味でした。

のんびりと食べていると、食べている途中なのに下げられそうになりましたので、
「ウェイト、ウェイト(待って待って)」
と防衛します。

お茶を飲んでだらだらして、腹8分目ぐらいでお会計。

一品一品がお安く、量も多くないので、いろいろな種類の点心を食べられます。
店内もきれいで入りやすいので、香港に初めてくる方にもオススメのお店です。