ドイツ食その36 朝のホフブロイ・ハウス@ミュンヘン

スポンサードリンク

2013/12/26
ドイツ旅行・ミュンヘン滞在2日目の朝。
朝ビールを求めて午前10時前、ホフブロイ・ハウスにやってきました。
image
ミュンヘンの定番観光地の一つです。
本当は夜の賑やかなときに訪れるものなんでしょうが、今回は朝のまったりした時間をビールを飲んで過ごしたかったので、朝の部にやってきました。

内部の様子。
image
歴史を感じさせる内装です。
テーブルや椅子も傷ついたりしていますが、かえってそれが味になっています。
お客さんがまだ少ないので、落ち着いて飲めそうです。

天井にも絵画が描かれています。
image
ビアホールそのものが文化財のような感じです。

着席すると、愛想のよいアジア系のウェイトレスさんがメニューを持ってきてくれました。
image
9:00から11:30までは朝専用メニューのようです。

とりあえず朝ビール。ホフブロイのヴァイスビールを頂きます。
image
オクトーバーフェストのときは、問答無用でマス(1リットル)のジョッキができましたが、ここでは500mlなどのグラスが選べるので安心です。
酵母の香りが濃厚。
朝からドイツビール最高です。

まだお客さんは数えるほどで、ほとんどいませんでした。
image
が、朝の10時を過ぎると観光客的な人々がどんどん入店してきて、徐々に席が埋まり始めます。

発注していた白ソーセージが、アツアツのツボに入って登場。
image
以前に大阪のビール博物館で白ソーセージを食べたとき、店員さんから、「白ソーセージの皮の部分は食べられるけど、ドイツの人は食べないんですよ」と言っていたのを思い出しました。
なので、ナイフとフォークを駆使して、皮の部分と中身の部分を分離しようと試みます。
でも、どうしても皮の部分に中身がくっついてきてしまい、うまく皮が取れません。
もう面倒くさくなってきたので、結局皮ごと頂くことにします。

白ソーセージには、このような甘めのマスタードがついてきます。
image
これが、ほんのりとしょっぱい白ソーセージとよくあって美味しいです。
ソーセージ自体も味は濃くなく、さっぱりとした塩味。
それでいてビールにもよく合うのが不思議です。
アジア系店員さんも観光客慣れしているというか、愛想がよくて「Where are you from?」などと聞かれたり、簡単な会話して楽しかったです。
店内はとても広くて、トイレに行くついでにあちこち見て回ります。

お店の中央には、木造のステージがありました。
image
まだ朝だからか、演奏はやっていませんでした。

ビールジョッキの保管庫。
image
夜になってお客さんがたくさん来ると、ここも大忙しになるのでしょう。
朝のホフブロイハウスは、バンド演奏などのイベントはないものの、ゆっくりと落ち着いて朝ビールを頂けてとても良かったです。
次回は、演奏をやっている時間帯に訪れてみたいです。