2014/01/03
香港旅2日目の午前。
香港島の西環のローカル飲茶で朝食の後は、トラムに乗ってさらに西の果てへと向かいます。
2階席から眺める香港の風景は楽しいです。
早くも春節の飾り付けの販売が始まっているようでした。
トラムの西の終点・ 堅尼地城(ケネディ・タウン)で下車しました。
実は終点で降りそこねてしまい、折り返しの始発駅で降りました。
乗ってくる人々にやや奇異な目で見られましたが・・・。
堅尼地城はこじんまりとした街で、少し歩くとすぐ海に出ることができます。
東の方を望むと、上環やセントラルの高層ビル群が見えます。
海沿いの通りに、生け簀のある、よさげなお店を発見。
「西環碼頭」
海を眺められる席があるので、ここで昼間っからビールしてみることにします。
お店の名前から察するに、海鮮料理屋っぽい感じがします。
あらかじめ調べていたお店ではありませんが、気の向くままに入店・・・。
まだお昼前の開店してすぐの時間ということで、お客さんは誰もいない様子。
海が見える特等席をゲットしました。
ただ、道路越しなので、時々路上駐車の車で海が見えなくなることもあります。
店内にはテレビも設置されています。
海を眺めたり、香港のローカル番組を見たりしながらダラダラできそうです。
店員のオバさんがメニューを持ってきてくれました。
生け簀の海鮮料理もありますし、中華系の一品料理がいろいろあります。
写真つきメニューなので、分かりやすいです。
食べ物のオーダーは、指差し「ディスワン」でOK。
店員のオバさんは英語も通じましたので、広東語責めに合うこともなく助かりました。
とりあえず、朝から青島ビール大瓶で。
海を眺めながら乾杯ー。
正月休みの朝から香港でビール、最高です。
なんという堕落した生活。
ぼうっと海を眺めながらビールを飲んでいると、お店の前を行き交う人々が、次々とお店に入ってきました。
私と同じように、海を見ながら一服しよう、というわけでしょうか。
少しずつ店内が賑やかになってきました。
しばらくして、ビールのおつまみ登場。
晾衣白肉 58HKD
豚肉の冷しゃぶとキュウリの薄切りです。
盛り付け方が面白いですね。
赤いピリ辛いタレにつけて頂きます。
ビールのおつまみとしては、まあまあです。
量的には少なめです。
これで58HKDというのは観光地的価格な感じがしました。
ビールでほろ酔い気分になった後は、 堅尼地城の街をぶらぶらします。
やはり海沿いの通りが気持ちがよいです。
堅尼地城は、セントラルのような大都会から離れてほっと一息できる、落ち着いた雰囲気の街でした。