シンガポール路線バスの旅2014/08 チャンギ空港からビレッジホテル・カトンに路線バスで向かうの編

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2014/08/14
シンガポール旅初日の夕方。
ANAの羽田発昼便でチャンギ国際空港のターミナル2に到着しました。

まずは両替。
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T2到着階の中央付近に数件両替店があります。

日本円のレートが一番よかったRHB Bankにて両替します。
このときのレートは10000円→121.2 SGD。
羽田だと10000円→115.5 SGDだったので、10000円あたり500円ぐらい現地で両替した方がお得です。

あと、上の写真の両替屋では、SingtelのSIMカードも売っていました。
と、中国人団体客が両替スタッフと何やらケンカし始めたので、ここではSIMカードを購入せず。

まずはジャマなスーツケースを置きたいので、宿泊ホテルに向かいます。
今回予約した宿泊ホテルは「ビレッジホテル・カトン・バイ・ファーイーストホスピタリティ(楽天)」(長い)。
1泊15000円ぐらいの中級ホテルです。
日本にいる時にagodaで予約しておきました。
シンガポール中心部から東に少し離れた、ラクサで有名なカトン地区にあります。
が、めざすカトン地区はMRTの駅が近くにないため、空港から路線バスに乗っていくことにします。

ターミナル2の地上階に降りると、今回の宿泊ホテルの近くまで行ける36番バスの乗り場を発見。
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蒸し暑いバス停でバスが来るのを待ちます。
で、この36番バス、空港を出発する方向のは、このターミナル2が始発で、ターミナル1と3には寄らないので要注意です。
(空港に到着するバスは、T1,T3にも寄るようです)
アンドロイドアプリの「My Transport(無料)」でシンガポールのバス路線を調べられますので、事前に乗り場を確認しておくのがよいでしょう。

現地時間の18時07分ごろ。
バスがやってきました。
前の扉から乗車します。
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EZ Linkカード(日本でいうところのSuica)を読み取り機に当てて搭乗します。
EZ LinkカードはMRTの乗り場で売っています。
今回は、前回のシンガポール旅行で買ったのをそのまま再利用。
さすがに観光客でこの路線バスに乗るという奇特な人は少ない模様。

途中、ハイウェイを経由して、マリーン・パレード・ロードを西に進みます。IMG_20140814_191747_R
ゴミが落ちていない清潔な住宅地をどんどん進んでいきます。
バスの中はキレイでクーラーが効いている上に座れるし、快適です。
さすが先進国。

香港の路線バスと違うのは、降りるときにも降車ドア近くにある読み取り機に、ICカードをかざす必要がある点です。
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降りるときに、ピッとやり忘れたときは、終点までの運賃が課金されることになります。
(正確には、乗車時に終点までの運賃が引き落とされ、降車時に途中下車した地点までの運賃との差額がカードに払い戻される仕組みです)
まあ、シンガポールは狭いので、降りるときにタッチし忘れたとしても、そんなに多額のお金を失うわけではありませんが。

さて、乗るのは簡単。
で、問題はどうやって狙いどおりの場所で下車するか、です。
香港や日本の路線バスとは違って、シンガポールの路線バスは、次に停車するバス停を案内してくれる電光掲示板とか、音声案内などという親切なものはありません。
周囲の景色とスマホのGPSが頼りです。
事前に空港からホテル付近の地図をGoogle Mapに読み込ませておくと、ネットにつながっていなくてもある程度地図を表示することができます。
Google Mapには、シンガポールの路線バスのバス停の位置も載っているので便利です。
ただ、このときはなかなかGPSの電波を掴めなくてちょっとドキドキしました。
マリーン・パレード・ロードに入ったあたりで、ようやくGPSを捕まえて現在地を表示できるようになり、ホッとしました。

空港から30分ほどバスに乗って、現地時間18:35ごろ。
スマホとまわりの景色をキョロキョロ見比べながら、狙いどおりParkway Paradeなるバス停で下車。
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近くに大きなショッピング・センターがあるためか、多くのお客さんが乗り降りします。
空港からここまでの運賃は1.45 SGD なり。
安っ!
タクシーに乗るのがアホらしくなってきます。

36番バス:チャンギ国際空港T2→Parkway Parade 所要30分
シンガポール
Aで乗車し、ビレッジホテル・カトン(H)を目指して移動中なわけです。

18:30を過ぎても、まだ外は明るい様子。
マリーン・パレード・ロードを横断する歩道橋を渡って、北西の方に向かって歩きます。
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ここでもスマホのGPSを頼りに、宿泊先のビレッジ・ホテル・カトンを目指します。
バス停から徒歩5分ほどで、ホテルのある建物に到着しました。

ホテルと同じ建物(Katong V)内には、夜11時ごろまで営業しているスーパーなど、いろいろなお店が入っています。
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ホテルの北側のイースト・コースト・ロード沿いには、24時間営業のセブンイレブンもありますので何かと便利です。

ホテルのロビーは2F?にあります。
レセプションでチェックインを済ませます。
パスポートを提示して、クレジットカードでデポジットを払います(チェックアウト時に返金)。

「3 ナイト(3泊)?」
「イエス」

など、英語で簡単なやりとりをして、無事に部屋のカードキーをゲット。
部屋に向かいます。

廊下は明るくて清潔な感じです。
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最近リノベーションしたのか、新しい感じがしました。

19:00ごろ、部屋に到着。
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無事に寝る場所を確保してホッと一息です。
部屋はかなり広いです。
照明が沢山あって、室内は明るく清潔。

ベッドの近くに、コンセントがあるのがウレシイです。
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ベッドでゴロゴロしながら、スマホ充電&スマホいじりができます。
コンセントのタイプは香港と同じBFタイプです。

スーツケースを置く用の台もあります。
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上から明るく照らされているので、荷物の整理もしやすいです。

クローゼットには、アイロン&アイロン台完備。
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使いませんでしたが・・・。

「ガウン」もありました。
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ブルジョワな気分に浸ることができます。

なんと体重計もあります。
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スリッパが無かったのがちょっと残念なところ。

サムスン製の液晶テレビでは、日本語の番組もやっていました。
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何故か、日本のラーメン屋を紹介する番組がひたすら流れていました・・・。

続いて水回り。
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トイレと洗面所。
清潔でキレイです。

洗面所も明るくて快適です。
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ただし、アメニティは少なめです。

コップや石鹸は完備。
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歯ブラシとかクシはありませんでしたので、羽田空港のラウンジでゲットした歯ブラシセットを使います。

トイレの隣にシャワーブースがあります、
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湯船はありませんが、シャワーしか使わない派なので問題ありません。

シャワーブース内には、シャンプー、コンディショナー、石鹸があります。
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自分で準備しなくてよいので助かります。

窓から外を眺めてみます。
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ん?
バルコニーがある様子。

各部屋にバルコニーがあって、外に出ることができます。
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おー、なんか豪華な感じがします。
近くのビルが見えるだけですが、視界は開けているので開放感があります。

冷蔵庫の中は空っぽです。
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説明書きによると、有料のドリンクを補充したいときはホテルのスタッフに言ってください、とのこと。
外で買ってきた缶ビールなどを冷やしておくことができるので、合理的なシステムかもです。

冷蔵庫の上には、無料のペットボトルの水とか電気ポットあり。
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無料のペットボトルの水は毎日補充してくれます。
ありがたいサービスですねえ。

というわけで、部屋は広くて明るくてキレイでとてもよいです。
ホテルの近所には、コンビニやショッピングモール、飲食店も沢山あるので、食べるところにも不自由しません。
ただし、MRTの駅からは遠く離れており、移動はタクシーか路線バスがメインになります。

今回は、日本にいる間にホテル周辺のバス停とバス路線を徹底的に調べ上げておき、専ら路線バスのみでウロウロしました。(クリックで拡大)
Katong_Bus_Stop
真ん中の緑字の「HOTEL」が宿泊ホテルです。

ホテル北側の黄色い大通りが、イーストコーストロード。
この通り沿いに、有名なカトン・ラクサのお店とか、いろいろなレストランがあって賑やかです。
この通りの「Roxy Square」というバス停がホテルの目の前のバス停になります。
通りの反対側にある、逆方向に向かうバス停名には「Opp」=opposite(反対側)が頭についています。
道路の反対側に渡るには、歩道橋を渡る必要があるのがちょっと面倒でした。

ホテルの南側を東西に走る大通りが、「マリーン・パレード・ロード」です。
空港からの36番バスは、この通りの「Parkway Parade」というバス停で降りて、ホテルまで徒歩5分少々です。

30分ほどホテルで休憩して、夜19:30ごろ、SIMカードを買いにホテルの南にあるショッピングセンター「Parkway Parade」に向かって出撃開始。(つづく)

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ビレッジホテル・カトン・バイ・ファーイーストホスピタリティ