北海道旅2014/05 サッポロビール園に突撃するの編

スポンサードリンク

2014/05/05
北海道旅3日目の午前10時ごろ。
ホテルから地下鉄に乗って、札幌駅北口の2番バス乗り場にやってきました。
IMG_20140505_103548
ここから「サッポロビール園」行きのバスが出ています。
ちょっと分かりにくいです。

朝から大きな声で盛り上がっている関西人軍団など、私と志を同じくすると思われる観光客がバス停に集まっています。
IMG_20140505_103614
大声軍団はサッポロビール園行きの188番バスに乗って行きます。

軍団と同じバスは落ち着かないので、次の東63バスに乗車します。
IMG_20140505_104116
札幌市内の様子を眺めながらの路線バスでの移動は楽しいです。

サッポロビール園入口で下車。
IMG_20140505_105248
目的地は歩いてすぐです。

先ほどの軍団が搭乗していたバスもほぼ同時に到着。
IMG_20140505_105305
くぅー、結局ウルサイ軍団と行動を同じくするしかないのか・・・。

ゴールデンウィークの北海道は、ちょうど桜が見ごろです。
IMG_20140505_105427
サッポロビール園のサクラもきれいでした。

まずは、サッポロビール博物館でビールの歴史について勉強しましょう。
IMG_20140505_105459
博物館は入場無料、とのこと。

かつでのビール工場の建物がそのまま博物館になっています。
IMG_20140505_105543
煉瓦造りのカッコイイ建物です。

博物館内部の様子。
IMG_20140505_110358
サッポロビールの歴史や、ビールの醸造過程など興味深い展示内容となっています。
ここはじっくりと説明書きを精読したい。
が、さっきの軍団が追いついてきて、ふざけあったりしているので、しばらくベンチに座ってやり過ごします。

静かになったところで、見学を再開。

こちらが北海道のビールを作った人の一人、中川清兵衛氏。
IMG_20140505_105849
江戸時代末期に、ドイツのベルリンでビールの醸造方法を2年間以上学んできたのだとか。
日本のビールの起源はドイツビールだったんですねえ。

「そしてついに開拓使麦酒醸造工場が誕生した。」
「明治9年のことだった。」
IMG_20140505_105857
風の中のす~ばる~♪
(ドンドコドンドン♪)

日本のビールの歴史のパネル展示。
IMG_20140505_111604
こういう展示を好きなだけ精読できるのが一人旅のいいところ。

太平洋戦争中は、各社のビールのラベルが下の写真のようなものに統一されたのだそうな。
IMG_20140505_112610
まさに戦時中という感じの味気ないデザインのラベルです。

歴代のビール瓶の数々。
IMG_20140505_110549
などなど興味深い内容が盛りだくさん。

展示の目玉は、ビール工場には欠かせない煮沸窯。
IMG_20140505_110559
かなり巨大です。

歴代のビールの看板の数々。
IMG_20140505_112805
ビールの看板マニヤにはたまりませんね。

歴代のビールの宣伝ポスターの数々
IMG_20140505_113124
ビールの宣伝ポスターマニヤにはこたえられませんね。

そしてお待ちかねのテイスティング・コーナー。
IMG_20140505_113304
サッポロビールの黒ラベル、クラッシック、開拓使麦酒などを、おつまみつきで頂けます(有料)。

受付に突撃すると、先にドリンクチケットを買ってください、とのこと。
IMG_20140505_113514
ビールに目がくらんでしまい、チケット券売機の存在に気が付かなかった・・・(アル中ではありません)

醸造所の一角の味のあるテーブルでビールを頂くことができます。
IMG_20140505_114212
静かです。

3種飲み比べセットを購入。
IMG_20140505_113758
黒ラベル、クラッシック、開拓使麦酒を少しずつ飲み比べることができます。
すぐに酔っ払っていい気持ちになってしまい、味の違いを忘れてしまいました・・・。
ともあれ、午前中からビールでぶふぁーっとできるのは幸福至極でござる。

次回、サッポロビール園でさらにビール&ランチの編。