2014/09/21
ジャカルタ旅2日目の夕方。
ジャカルタ北部のファタヒラ広場にある「カフェ・バタビア」で一服の後。
タクシーで東へ10分ほど行ったところにあるショッピングモール群へ向かいます。
表題の「じゃらんじゃらん」の意味をご存じでない方は、文中にて。
マンガ・ドゥア(Mannga Dua)という地区にあるモール群。
マンガ・ドゥアは、直訳すると「マンゴー2個」?
某歩き方によると、ジャカルタの秋葉原と呼ばれるほど、いろいろな電気製品を売っているとのこと。
このマンガ・ドゥア地区付近には、ITCとかいろいろなモールがあります。
タクシーの運ちゃんも、「どのモールにいくの?」みたいな感じで、どこで私を降ろせばよいかよく分からない感じなので、「OK、I get off here.(ここで降ります)」とか言って、適当に降ります。
いくつかあるモールの一つ「マンガ・ドゥア・モール」へ。
駐車場なのかよく分からないところから敷地内に侵入。
ゆるい荷物チェックをしてもらって、モールの内部へ。
おおー、なんか分からんけど、煌びやかな感じです。
PC関連のお店が多いですが、高級そうなオーディオやビデオ製品のお店もあり。
ただ、あまり人通りは多くなく、ちょっと寂しい感じ。
こんなようなノートPC屋さんが多いです。
中古なのか新品なのかもよく分からない。
スマホ屋さんは少ない様子。
そのせいで人が少ないのだろうか。
上のほうの階のお店は、シャッターが下りていて閉店していました。
夕方だからなのか、日曜だからなのか、儲からないから廃業したのかは不明。
USBケーブルとか、USBハブとか小物系も売ってます。
思いの他ちゃんとした品物ばかり並んでいる様子。
うーん、もっと怪しいジャンク品とか怪しいDVD屋とか期待していたのですが・・・。
単に見つけられなかっただけかもしれませんが。
歩き疲れたので、とりあえずホテルに戻ろう・・・。
モールの外に出てみると、すでに外は真っ暗。
歩道には、暗闇に紛れてところ狭しと露店商(ワルン、というらしい)が並んでいて、地元系料理とか日用雑貨とか売ってます。
ちょっとでも空き地があろうものならワルンを建設、という感じ。
モールよりもワルンのほうが怪しさ満載で見ていて面白いです。
ただ衛生状態とかも怪しいので、実際にここで食事するのはジャカルタ初心者には敷居が高い・・・。
マンガ・ドゥアを東西に走るメイン通りを西へ歩いていくと、近代的な白い歩道橋を発見。
横断歩道とか信号とかがないので、道路を横断するには歩道橋が必須です。
この歩道橋は、道路の中央部分にあるバスウェイ(トランスジャカルタ)の駅に降りれるようになっています。
タクシーばかり乗っていたので、バスウェイにも乗ってみるかー。
しばらく歩道橋の上から、バスが来るのを観察してみます。
ところが、このマンガ・ドゥアを東西に走るバスウェイは本数が少ない上に、たまに来るバスも激混みで、ほぼ乗車不可能な感じでした。
うーん、車内も薄暗いし、空調が効いているかも怪しい感じなので、ちょっとこれは乗りたくナイ。
そのまま、薄暗い大通りを西の方に歩いて歩いて、南北に走る大通りとの交差点に到達。
ベトナム・ハノイを思い起こさせる大バイク軍団。
歩道はあまり歩行者向けに整備されていないので、激しく疲れますです。
この南北に走る大通り(ジャラン・ピントゥ・ブサル・スラタン)を徒歩で南下。
薄暗い通りの歩道には、ところどころ下水道の穴?が突然ぽっかりと口を開けています。
よそ見して歩いていると、穴の中に転落しますので要注意。
気合いでチャイナタウンがあるらしいグロドッ地区まで歩いてきました。
暗くてどこが中心地なのかよく分からず。
そうこうしてうちに、雨が降ってきたので、南北に走るトランスジャカルタ1号線の乗り場に逃げ込みました。
トランスジャカルタは、最近になってSUICAのような電子マネーが導入されたのだとか。
ICカードはトランスジャカルタの駅窓口などで購入可能(合計40000ルピア=カード代20000ルピア+20000ルピアチャージ済)。
改札口でICカードをかざして入場。
路線図が掲示されているのを発見。
このまま1号線を南下すればホテルに戻れます。
が、このまま大人しくホテルに戻るのもなんか寂しい。
スマホでいろいろ調べていると、ここから南に5駅の「ハルモニ・セントラル」駅の近くに、足マッサージのお店があるような、ないような。
「%&$&%”#」
地元のオバさんが、なにやら話かけてきました。
路線図の前でマゴマゴしていたので、道に迷っていると思われたのかな?
私 「アイム、ジャパニーズ」
おば 「オー、ジャパン?」
私 「イエス」
おば 「What is your name ? ハハハ」
なんでインドネシアのオバちゃんに名前を名乗らなきゃいかんのかよく分かりませんが、ジャカルタ市民との友好関係構築のために、お話に乗ってみることにします。
私 「マイネームイズ・○○」
おば「○○。 コンニチワ、ハハハ」
私 「こんにちわー」
おば「&$&%#$”、じゃらんじゃらん・ヤ?」
私 「イエス、じゃらん・じゃらん、アハハ」
「ジャランジャラン」は「ぶらぶら歩く・散歩する」の意味で、旅行雑誌の「じゃらん」の語源にもなっている、と聞いていたので、「ぶらぶら散歩しているの?」と聞かれたのかと勝手に推測。
後で調べたとことによると「旅行する」という意味もあるらしいので、「仕事で来たの?旅行で来たの?」と聞かれていたのかもです。
その他にも、適当な世間話とか、どこいきたいの、ハルモニ・セントラルなら、こっちのプラットフォームに乗って5駅よ、などと教えて頂きました。
インドネシアの人は、気さくで色々と親切にしてくれますねえ。
噂には聞いていましたが、親日な人が多い印象。
なんだか少し嬉しかったです。
トランスジャカルタ1号線・南行きに乗車。
さっきとは打って変わって、メチャすいています。
路面がデコボコしていて、かなり揺れる揺れる・・・。
ハルモニ・セントラルで下車。
道路は大渋滞。
でも、トランスジャカルタは左の専用車線を走るので、快適に移動可能です。
ハルモニ・セントラル付近をウロウロして、足マッサージ屋さんを探すも、見つからず・・・。
暗いし雨が降っていることもあって、あきらめる・・・。
さっきから何をやってるんだか。
ジャカルタ初心者なので、なかなか想像どおりにコトが運ばないのは致し方ないところ。
再びトランスジャカルタに乗って滞在ホテルに戻り休憩・・・。
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