2014/12/30
三亜鳳凰国際空港から路線バスで、宿泊ホテル「フォーポインツ バイ シェラトン海南 (TripAdvisor)」にやってきました。
空港からは、国内線の駐車場から階段を上がったところにあるバス停から8路、27路、32路に乗れば、所要約30分・5元で到達可能(2014/12/30現在)。
ホテル最寄りのバス停は「海月広場(はいユエぐわんちゃん)」です。
こちらがその宿泊ホテル。
横浜のインターコンチネンタルホテルのような形状。
4つ★ぐらいのホテルです。
年末年始価格で一泊1万円台後半ぐらいでした。
このホテルに決めた理由は以下。
・海が近くにあってリゾート気分が味わえそう
・なおかつ三亜の市街地にも近くて、人々の生活感も味わえそう
・路線バスのバス停が近くて移動に便利
亜龍湾のホテルだと、ビーチ・リゾートオンリーなんですよね・・・。
建物内に入ると、右手にエスカレータがあり。
このエスカレータを上がったところにフロントがあります。
Wエンジンのチャン・カワイに似たホテルの従業員さんが荷物を持って案内してくれました。
チャン・カワイ「Where are you from?」
私 「フロム・ジャパーン」
チャン・カワイ「オー、ハジメマシテ!ハハハ」
私 (笑)
かなりフレンドリーに接してくれました。
中国なので、もっと殺伐とした接客を覚悟していただけに、海南島のポイントがかなりアップしました。
初めて訪れる土地で最初に接してくれる人の印象って大事ですね。
フロントではパスポート提示、カードでデポジットの支払い、と香港やマカオと同様に手続きを行いカードキーを受領します。
やりとりは英語で可。
チャン・カワイ君と英語とカタコトの日本語で世間話をしながら部屋へ。
荷物を部屋まで運んでくれました。
観光の街というだけあって、お客さんのおもてなしには、それなりに力を入れている様子。
ではお部屋の中をご紹介。
入って右手にバスルーム・洗面所・トイレがあり、その奥が寝室になっている構成。
かなり広くて快適です(30平米ぐらい)。
スーツケース置き場もあり。
サンダルもあるので、靴を脱いで寛げます。
クローゼット内には、ブルジョワ気分に浸れるガウン、金庫、アイロン、アイロン台などあり。
一通りの設備は揃っています。
クローセットの上には、「火災逃生面具」あり。
なぜかスーツを着ている。
いかにも中国という感じのデザインですねえ。
ベッドは広々。
奥にはソファもあって、その上に服を脱ぎ散らかすことができるので便利です。
免費ミネラルウォーターもあり。
コンビニ的なものが近くにないので、非常に助かります。
テレビは韓国LG製。
早速スイッチオン・・・あれ?
リモコンがない。
しばらく探し回って、なんとベッドの下に落ちているのを発見 (# ゚Д゚)。
このあたりの詰めの甘さはいかにも中国、といったところ。
テレビをオン。
「Dear Mr.XXXX(私の名前)」と出迎えてくれます。
受信できる放送局は・・・。
HAINAN-TVとかSANYA TVなど地元系放送局を受信可能で興味深々。
海外の放送は、BBC,CNNなど。
NHKは受かりませんので、年末の紅白は見れません。
見ないから別にいいですけど。
中国中央電視・新聞(CCTV13)でも、エアアジア機の失踪事故の話題で持ち切りです。
インドネシア政府が機体の残骸を確認したとのニュース。
デスクの上は広々。
楽々ノートPCを広げられて快適。
ブログの執筆作業がはかどりそうです。
溝の中にコンセントがあり。
ユニバーサルタイプのコンセントになっているので、日本のプラグでもそのまま差せて便利でした。
ただし、こういうタイプのUSB充電アダプタは、上の写真のように溝の側面の壁に当たってしまって、斜め差し状態になってしまいます。
ギリギリ充電はできたけど、もっとコンパクトな形状のアダプタにしたほうがいいなあ。
ホテルは無料Wifi完備。
しかし・・・。
お国の都合により。Googleは見れません。
Googleの検索サイトやニュースサイトはもちろんのこと、YouTubeやGmailも使用不可。
ヽ(`Д´)ノウワァァァン
ヤフーJAPANのニュースは見れるのか・・・。
いまいち判断基準が良く分からん。
なんと、我がブログはアクセス不可。
ライブドアのブログはすべて見れない・・・。
同様に、FC2ブログも全滅です。
独自ドメインで運営している我が姉妹ブログ「IT TRAVEL BLOG」はアクセスできました。
このブログだけ更新作業が可能です。
でも、SIMフリースマホに香港で買ったSIMカード「跨境王」を入れれば、ローミング扱いのためアクセス規制はなく、各種Googleサービスも普通に使用可能。
このスマホでテザリングすれば、ノートPCでもアクセス規制を回避できます。
ああ、すばらしきSIMカード。
このSIMカード「跨境王」にご興味のある方はこちらの記事をどうぞ。
中国联通香港のSIMカード「跨境王」を香港と中国・海南島で使ってみたの編
では、メイン・イベントの海が見えるバルコニーに出てみましょう。
12月30日でも、外の気温は25℃。
温かくて快適です。
おー、いい眺め。
海側の上層階を指定して予約した甲斐がありました。
弓状の砂浜が美しいです。
沖合の鳳凰島には、三亜のシンボル的存在の奇抜な形の高層ホテルが見えます。
夜になるとギラギラになりますが、その様子はまた後ほど。
あと、砂浜近くの公園ではカラオケ大会やダンス大会が行われていて、外はちょっとウルサイです。
が、サッシを閉めると気にならないレベルになります。
ただ、下の方の階だと結構ウルサイかもです。
公園のダンス&カラオケは、夜の10時を過ぎるとピタッと止みます(当局の指導?)ので、夜は比較的静かです。
ホテルの地上階にはプールもあり。
あまり広くないのと、塀で囲われていて、海が見えないのでイマイチでした。
一応エアコンは温度設定可能。
あまり効きはよくありませんでしたが・・・。
湯沸しポットもあり。
今回は特に使用せず。
冷蔵庫の中はカラッポ。
ビールとか買ってきて冷やしておきましょう。
氷とか入れておくポットもあり。
でも製氷機がどこにあるのか不明。
各種グラス類もあり。
高級ホテルって感じです。
お風呂は最近流行りの、寝室から丸見えのタイプ。
お風呂側のブラインドを下ろして見えなくすることもできます。
まあ、一人なんで丸見えで構いませんが。
そのお風呂場&洗面所。
湯船あり。
でも、シャワーのお湯の出が弱くて寒かった。
中国のホテルは水回りが鬼門ですねえ。
アメニティ類。
歯ブラシセット、くし、髭剃り、おじさんにはあまり縁のないシャンプーハットもありで充実しています。
シャワーブース&トイレ。
こっちのシャワーもお湯の出はイマイチでした。
シャンプーやらボデーソープやら。
香りが気に入るかどうかは好み次第。
しばらく室内で休憩&スマホの設定して、次回はホテル内をウロウロするの編です。
「フォーポインツ・バイ・シェラトン海南三亜(三亜福朋喜来登酒店)」の詳細はこちら