2015/01/01
海南島旅3日目・お正月の夜。
三亜河西路にある巨大海鮮レストラン「春園海鮮広場」にて海鮮料理を堪能した後のこと。
海鮮は美味しかったのですが、カニは殻が多くて食べられる部分が少なかったため、まだまだ胃にスペースがある状況です。
てなわけで、第二晩飯を求めてやってきたのが、こちら。
「湖南人」
「春園海鮮広場」からは徒歩数分の場所にあります。
湖南省出身というホテルのフロント嬢イチオシのお店です。
店内を覗くと結構賑わっているものの、空席がそれなりにあり、お一人様でも入れそうな様子。
チャイナ服の店員さんに「いーがれん(一名です)」と告げて、テーブルに案内して頂きました。
店内は結構キレイで明るく入りやすいです。
店員さんに「なーりーれん?」(那里人=どこの国の人ですか?)
と聞かれたので、「りーべんれん!(日本人)」と答えると、へええ~、とかなり興味深々な感じ。
日本のガイドブックにも載っていないし、あまり日本人は来ないんでしょうかね。
メニュー。
中国語オンリーですが、大きな写真つきで分かりやすいです。
チンジャオロースみたいに野菜や肉を細かく切って炒めたものが多い印象。
湖南料理なので、辛そうなものが多いです。
辛さレベルもメニューに書いてありますので、苦手な方は激しくチェックしましょう。
脂っこい海鮮の後なので、何かあっさり系のヘルシーなものはないかな・・・。
カタコトの中国語と共に、メニュー指さしで注文完了。
店員「フフフフ・・・(笑)」
私「???」
何がおかしいのかはよく分かりませんが、取りあえず注文は聞き入れられた模様。
まずやってきたのは「湖味空芯菜梗・26元」
「梗」は茎、の意味。
細かく刻んだ空芯菜の炒め物です。
かなり塩辛く濃い味付け。
ううう、しょっぱい。
血圧が上がりそうです・・・。
2品目は「客家豆腐 29元」
見た目はヘルシーな焼き豆腐風に見えます。
が、これが実は予想に反して結構脂っこい。
お肉的なものが少し入っているものの、何のお肉なのか、そもそもお肉じゃないのか、よく分かりません。
やや独特の臭みがあって、やや抵抗感ありです。
量もかなり多いので、ちょっと気持ち悪くなってしまいました。
やっぱりお一人様で中華レストランはキツいなー。
もう少し湖南料理の下調べをしてから行ったほうが良かったかも、です。
食事の後は、夜の三亜の街を20分ぐらい歩いてホテルへ。
交差点近くには、バイクタクシー的なオッサンも待機していますが、
- 行先を中国語で正しく説明できる自信がない
- お値段の相場が分からない
- 単純にコワい
というわけで、香港の赤いミニバス以上に初心者には敷居が高いです。
でもいつかは乗りこなせるようになりたい・・・。
てなわけで、無事滞在ホテル「フォーポインツ バイ シェラトン 海南 (TripAdvisor)」に帰還。
ホテル近くの海辺で、お正月の夜を祝ってささやかに花火が上がっていました。
暖かい三亜の街でダラダラと過ごしたお正月が終わりました。
明日は空路で再び香港に戻ります。