2015/01/04
香港マカオ旅行最終日の午前。
やむなく帰国するため、德輔道西のバス停からA10バスに乗って香港空港に向かい中。
A10バスは2階建てではなくて1階建ての場合が多いです。
40分ほどで機場客運大楼に到着。
他の旅行客たちと共に下車。
出発ロビーは目の前です。
早速JALのカウンターにてチェックインを済ませて周囲を偵察。
以前、私が愛用していた香港3HKのSIMカード売場があった場所へ。
中国移動香港の右隣が3HKのショップの跡地です。
「Yoku Moku」なる謎のお菓子屋に変わっていました。
3HKは消滅しましたか・・・。残念。
なお、3HKの代替手段として、写真左の中国移動香港のSIMカードの利用方法にご興味のある方は、以下の体験レポートをご参照のこと。
香港空港で中国移動香港の「4G/3G Data &Voice Prepaid SIM Card」を購入してみたの編
さて、まだ出発時刻まで余裕があるため、空港の展望デッキに久しぶりに行ってみることに。
展望デッキは、線路を挟んで向かい側の第2ターミナルの屋上にあります。
i一旦、到着階(GF)に降りて案内板に従って道路の下をくぐります。
第2ターミナルの上の方の階に、航空探知館(Aviation Discovery Centre)があります。
IMAXシアターも併設されているものの、シアターを観たことはありません。
ポップコーンとか売っているカウンターで、展望デッキの入場券を購入。
大人1名15HKDとのこと。
展望デッキの開放時間は11:00-22:00。
1日入場し放題券は40HKDです。
エレベータで展望デッキに上がりましょう。
久しぶりの香港空港の展望デッキにワクワク。
本ブログでは初登場ですが、ブログを始める前に何回か来たことがあります。
天気は快晴。
目の前には第1ターミナルと、Yの字のメインのターミナルビルが広がります。
おー、やっとるのー。
ちょうど滑走路25Rへの着陸機が目の前に見える運用の模様。
この日の滑走路の運用は、下の図のように滑走路25R,25Lへの離着陸が行われる運用。
この場合は、黄色の展望デッキから着陸機を間近に見られるので「当たり」です。
大半のトラフィックは25Rへの着陸で、貨物機など一部の飛行機は25L着陸です。
ただし、25Lへの着陸は逆光になります。
こちらが「ハズレ」のパターン。
07R/07Lの滑走路に離着陸する場合、07R/07Lへの着陸は遠くのほうに見えるだけになります。
また、07R/07Lの離陸は見えるものの、離陸は着陸よりも急角度で上昇するので、飛行機のお腹しか見えないことが多くて切ないです。
25R/L運用(当たり)か、07R/L運用(ハズレ)かは、その日の風向きが飛行機に対して向かい風になるように管制官が決めます。
入場券を買う前に、滑走路の運用がどうなっているかを確認しておきましょう。
というわけで、飛行機見物開始。
25Rへの着陸機は、このように間近に順光で見ることができます。
キャセイは腐るほど飛んでくるため、地元航空ファンには飽きられている模様。
香港ドラゴン航空も吐くほど沢山飛んできます。
地元香港の航空マニヤはカメラを向けることすらしません。
最近就航したバニラエアのA320 成田ー香港便が到着。
日本の航空ファンには飽きられ気味ですが、香港の航空ファンには大人気でシャッター音が盛んに鳴り響きます。
エチオピア航空のボーイング787-8。
最近は成田にも就航しましたので、香港ならではというわけではなくなりましたが。
こちらはロイヤルブルネイのA320。
日本では見られない航空会社。
こういうのが見られると、香港に来た甲斐があります。
お迎えの飛行機こと、我らがJALのボーイング777-200ER (JA704J)が飛来。
無事に日本に帰れそうです。
こちらはエルアル航空のボーイング777-200ER (4X-ECE)。
エルアル航空はイスラエルの航空会社。
これも日本では見られません。
展望デッキには、世界各地の飛行機マニヤが絶賛撮影中。
いいお天気で、絶好の撮影日和でした。
そういえば、空港とは反対方向の沖合には、何やら巨大な埋立地が・・・。
この埋め立て地にマカオ・珠海・香港を結ぶ巨大橋(港珠澳大橋)のイミグレ(香港口岸)ができるのだとか。
一体どんな感じで出来上がるのか、気になって夜も眠れません。
というわけで、次回はラウンジでお昼ご飯の編