2015/09/26
ドイツ旅最終日の午後。
日本に帰国するべく、デュッセルドルフ空港へとやって参りました。
デュッセルドルフ中央駅から空港までの道のりは、前回の記事をご覧くださいませ。
思ったよりもデカいデュッセルドルフ空港。
天井が高くて開放的です。
まずは、ANAのカウンターにて成田への帰国便にチェックイン。
エコノミーは手続き待ちの人々で並んでいます。
エコノミーの長蛇の列を尻目に、SFC会員の特典でビジネスクラスのカウンターへ。
こちらは空いています。ふっはっは。
確かSFC会員だと、「国際線のプレミアム・エコノミーに空き席があった場合は、無料でアップグレードできる特典」があったはず。
カウンターの女性係員は日本語を話せる感じだったので、とりあえず聞いてみます。
私「プレミアム・エコノミー空いてますか?」
女性係員「しばらくお待ちくださいませ」
女性係員は素早い手つきで端末を叩いたり、電話したりしています。
飛行機の搭乗手続きのときに、よく見かける光景。
端末を叩くのは分かるものの、電話は一体ダレと話しているのだろう?といつも不思議に思ってしまいます。
やがて、ドイツ人のイケメン男性係員が登場。
イケメン「%&%#!&%#&!#「(流ちょうな英語)」
私「???ソーリ-?」
女性係員「今はプレミアム・エコノミーは満席なのですが、空席ができたらご案内できます」
私 「をを!サンキュー」
イケメン「But, no promise ! (お約束はできません)」
私 「・・・。」
そんなに期待しないでおくことにします。
まずはエコノミークラスのボーディングパス(搭乗券)を発券していただきました。
(でも結局はプレミアム・エコノミーに乗れました!)
搭乗手続きでスーツケースを預けて身軽になった後は空港観光。
円弧状のターミナルビルの構造は、新千歳空港に似ています。
私にとっては空港そのものも観光対象。
出発案内板。
かなりたくさんの便数が就航している模様。
やはりヨーロッパ域内の便が多いです。
アジア便は、ANAの成田行きと中国国際航空の北京行きがあり。
ドイツのLCC (Low Cost Carrier 格安航空会社) エアベルリンの広いカウンター。
やはりドイツでもLCCが人気のようで、かなり幅を利かせているようです。
おっ!
展望デッキへの案内板を発見。
これは是非とも行ってみなければ。
わくわくしながらエスカレータを上がって、上の方の階へ。
いきなり賑やかなスペースが登場。
なんだこれは?
旅行会社のブースが立ち並んでいる様子。
行き先・滞在日数とお値段が掛かれた掲示が沢山です。
日本の空港では旅行会社の窓口はあまり見かけないので、新鮮な感じです。
こちらがその奥にある展望デッキの入口。
残念ながら有料です。
大人1名2.2ユーロ。
厳重なセキュリティ・チェックもあります。
このあたりの制度はフランクフルト空港の展望デッキと同様です。
展望デッキは結構広いです、
家族連れや航空マニヤなど、見物客もそこそこ居る様子。
ターミナルビルの看板。
デュッセルドルフ空港は、3レターコードで「DUS」。
分かりやすいです。
結構大きな空港なので、色々な航空会社の飛行機を見ることが可能。
日本では見られない航空会社が沢山。
航空マニヤにはたまりません。
目の前には滑走路があり、飛行機の離着陸も見れます。
でもスマホカメラのデジタルズームだとボケボケ。
フランクフルトでミラーレス一眼を落っことして壊してしまったのが悔やまれる・・・。
そんな様子をカメラに収める地元の航空マニヤ軍団。
航空マニヤがいるのは先進国の証。
管制塔もあり。
なんかバランスが悪くて倒れそうなデザインです。
じゃあ、展望デッキ内にあるコレはナニ?
昔の管制塔なのか、グラウンド・コントロール(地上管制)なのか。
中はガラスが反射してよく見えません。
ガラスに映っているのは、私をお迎えにきたANAの機体・・・。
ANAの成田-デュッセルドルフ便の機材はボーイング787-8。
そろそろ日本に帰るか。
展望デッキを後にします。
やっぱりまだ日本に帰りたくなーい、ということで、さらに空港の内部を端から端まで舐め回します。
一番端っこは、エミレーツのカウンターでした。
こんなような飲食店街もあり。
おー、天窓があって開放的で楽しい感じです。
もちろんショッピングも可能。
いかにも空港、といった雰囲気です。
でも空港のこの手のお店で物を買ったことはないですが・・・。
ドイツの街中でよく見かける、お魚料理のお店があったり。
なかなかエンタテインメント性が高い空港です。
SUSHI屋を発見。
「きかく」?
「企画」なのか「規格」なのか不明。
巨大キリン+ゾウを発見。
ちょっと怖いですけど・・・。
次回は制限エリア&ルフトハンザ・セネターラウンジ体験記の編。